エリートさんでもね。

毎度おなじみ「ドイツ」ってのがさ、
外資企業だけあってエリートさんの集まりなのね。
インターンシップで来てる学生さんも、
国立大とかそれ位の私大とか、
なんちゃらってカタカナの大学の学生さんもいたよ∑(゜Д゜)
ま、公用語が英語の会社だからそうなんだろうけど。

それは置いておいて。

私も全然格は違うけど、
その昔、同じような業界にいた事あるので、
聞こえてくる電話の内容とか（嫌でも？聞こえる笑）
その人のデスクのポジションとかで、
大まかな仕事や地位はなんとなく分かっちゃうのよ。
うん、外資だから実力主義で、おっさん＝偉い人とは限らないのね。
その中にとても「出来そうな」女性がいます。
実際いつも忙しそうに電話でやり取りしたり、部下？に指示したり。
私はそう感じないけど、うちの前のリーダーは「怖い」と嫌っていました。
先日その人がテンパって電話して来たんですね。
飲み物をこぼしてしまったのでなんとかしてくれと。
行ってみるとデスクの下が水浸しΣ(￣。￣ノ)ノ
でも本人はとても重要そうな電話がかかってきていて、
なんとも動きが取れず電話しながらあたふた
私はとりあえずありったけのタオルを足元に敷いて、
「仮に処置してあります。お電話が終わる頃また参ります。」とメモを渡しましたよ。

そんな事あってから顔をあわせる度、少し話したりするんですが、
実に物腰柔らかく、丁寧な言葉で話して頂けるんですわ。
ぶっちゃけどんな大きな看板背負っていても、
清掃会社なんて下に見られる事多いんですけど、
その人からはそんな事微塵も感じないんですよ(*^^*)

そういえばエリート集団の「ドイツ」でも、
挨拶をして返してくれたり、労いの言葉をかかてくれる人って、
仕事が出来そうなポジションの人が多いんです。
やっぱり仕事が出来る人ってのは人間も出来ているんだなぁ。

で、さっき置いておいたインターンシップの学生たち。

当たり前の様に私らを顎で使ってくれてましたなぁ（笑）
ま、君たちが「ドイツ」に入社しても私は見る事出来ないけど、
仕事が出来る様になるにはそういう態度直さなきゃね。

エリートさんでもお客様商売なんだからさ。