笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

妖怪クソババアの思い出

2016-09-06 22:31:34 | 日記
1年ほど前、私は本部の機動チームにいた。
担当エリアの200を超えるビルの管理、
休みや欠員があった場所に臨時で入るのが機動チームである。
ビルメン業界は海千山千の妖怪がたくさんいる。
クソババアという名の妖怪たちだ。
妖怪クソババアたちは誰も皆、
クソババアの名に恥じる事なく性根が悪い。
渋谷の某ビルのAさんも例外ではなく、
むしろクソババアの中のクソババア、
まさにキングオブクソババアであった。
え?ババアだからキングは間違えだって?
大丈夫!Aさんはパンチパーマでどこから見てもおっさんだ。
私も新人の頃はAさんによく虐められたものだ。
わざわざ休みの対応で行ったのに、
「こんな新人に何が出来るんだ!帰れ!」と追い返された(つД`)ノ

ここ最近、何故かこのAさんの事が頭を過っていた。
今ならAさんに何一つ文句言わせないのになぁ。
なんて考えながらやたらAさんの事を思い出していた。

今朝、機動チーム時代の同僚からメールが来た。





Aさん亡くなった。すい臓がんだって。




え?


ずっと頭を過っていたのは虫の知らせだったのだろうか?

妖怪クソババアだけど、
私はAさん嫌いじゃなかったのに。

よく次男のお嫁さんの悪口を言っていたけど、
亡くなる前に和解は出来たのかな?
なんてことを思い出したら泣けてきた。
コメント (6)
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