またまた本文に関係ない渋谷。
続きは明日書こうと思ったけど、
明日は自分、誕生日じゃないですか!
そんな日にこんな話題は嫌なので今日続き書く。
バカと信じきった私は勉強が普通に嫌いになり、
引っ込み思案という事もあって空想の世界に逃げた。
元々絵が上手い伯父の影響で絵を描くは好きだったし、
年の離れた兄が持っているマンガを見るのは好きだった。
たしか同時はマンガの台詞にルビがふってあり、
ひらがなを覚えれば難なく読めたのだ。
空想好きもあって私は漫画を描く事を割と早い年齢で覚えた。
授業中も構わず漫画を描いていたので当然の様に成績は悪かったが、
「バカ」と信じていたので気にしなかった。
しかしこの空想と漫画を描くと言う事が良かったのだろうか、
私は普通に物事を「起承転結」で考える事が出来る子になった。
授業を聞かないので理数系は壊滅的に酷く、
数学で問題にπとかyとか入っていると、
「お前ら文字で数字じゃなくね?」とキレたり、
一問5点のテストで「3点」という奇跡の点数を取ったりしたが、
漫画の題材になりそうな国語(漢字問題除く)や、
社会(ただし歴史に限る)は90点以下を取った事はなかった。
数学3点の奴が銀行員なるな!と怒られそうだが、
商業科の高校に通って一から始めた簿記や会計その他諸々は、
ちゃんとやったのでほぼ一級や二級は持っているから大丈夫!
そして起承転結で物を考えるので、
今の仕事の方も先を読んで仕事を進められて順調に出世はしている。
大人になってそんな成功経験を積んでいると、
「あれ?自分もしかしてバカじゃなくね?」と思いだした。
いやバカどころか今になって結構勉強好きだと気がついた。
そう思うとあの時かけられたバカという暗示が悔し過ぎる。
むしろ成長の早いデカイ同級生たちと同じ土俵に上がって、
早生まれ(3月後半)の幼い私、よく頑張ったな!と褒めてやりたい。
孫にはくだらない暗示を掛けずに育てよう。