猛暑 猛暑 やがて、みちのく夏まつり

連日の体温と同じ気温が続く関東平野の北端　内陸の前橋

隣接県埼玉の熊谷はさすが日本一　体温などは優に超えています

集中力欠如　倦怠感　みんなこの暑さのせい

考えることも億劫になってしまうほど

水分の取りすぎかどうか　ちょっと動けば汗だくだく

木陰に飛び込んで生きた心地のするありがたさ　　

コンクリートとアスファルトに埋もれた都市なんぞは本来ヒトの住むところじゃありません

豊かな緑に覆われた邸宅を見ると　　嗚呼　うらやましい！

俺もあんな家に住みたいなぁ～

この猛暑の中を走るSL　機関車の中は暑いどころじゃないでしょう



SLが引っ張っていた客車　ブルートレインでした

上野発の青森行きの夜行列車　これも確か　ブルートレインだったはず

月改まればもう、みちのく津軽は　ねぶた祭り

大震災からまだ四ヶ月　心苦しいところもありますが

震災地支援のほんの一助のためにも　みちのくの夏祭り　行ってきたいものです

人間ウソをついちゃ～いけません！

人間ウソをついちゃ～いけませんよ！

きのう某国会議員先生のおっしゃられた超格言です。

テレビで先生のお話になるこの言葉を聞いた瞬間、『先生　アカンがな～もっと言葉を選らばナッ』

この先生の言われることといったら、あっちへ行ったりこっちへ来たりで訳わかりません。

しかも前総理までなされたお方だというのに。

単細胞人間の私などは、カッカしっ放しでした。　なめたらアカンでっ！

私もウソはよくつきますが、先生方こそ得意技のひとつじゃないんですか？

それにしても、先生方がしきりに仰られる『国難』のこの時期に、信任だ不信任だと騒いでいる
政治屋の姿を見て、あの言葉そっくりお返しします

人間（政治屋）下手なウソをついちゃ～いけませんよ！

薔薇は……

薔薇の花は、個人宅の塀を乗り越えて咲いているのを見るのが一番！

観光薔薇園なんぞに行っても、感動ありませんでした。チョット失望でガッカリ！

居たのは高齢化社会そのものの方々がほとんど、私などは若いほうです。

人を見に行ったんじゃ～ないはずなのに。帰りがけに目に留まった、ある個人宅の庭に咲いていた
薔薇のほうが、ずっとずっと良かったですよ。

そこにお住まいの方の心――薔薇を愛おしく思う心が感じられるようで、また薔薇の花も伸び伸びと
しているようで、ごく自然にそこに咲いている様で。

観光バラ園のは種類と数で圧倒しようとしているのみで、焦点が定まらず、何を見てよいのやらサッパリ。

無料だからいいものの、これで有料だなんて話なら、怒りまっせ！



そもそも、ごったがえす人込みの中で、お花の観賞ということ自体が問題ありじゃないの？
もう来年は見に行きません。

薔薇に心奪われたくて、人の世の心の垢を消したくて行ったのでしたが、思うようにはなりませんでした。
人生思うようには行きませんね～
じっくりと、ボーッツとして観賞など無理な話でした。

スマートフォンで撮った写真も何故かピンボケ気味、本当はマクロ撮影したかったのですが、技術の未熟さと
感動の少なさのなせる技。

お花の観賞より、演歌の歌姫の鑑賞の方がずうっといいと思いながら、タメ息ついて薔薇園を後にしました。

銭葵(ぜにあおい）

俳句で言う夏の季語でもある銭葵。
紅紫色の小さな可憐な花が咲き始めました。




三年前に何を思って始めたのか、と言うよりも、ちょっとかじってみた俳句。
季語の中にあるさまざま花の名前、『あの花が葵だったのか！』　との次第で
覚えた葵の花、そしてその一種である銭葵。

毎年この時期になると同じ場所に生えてきて咲き始めます。
あそこが余程気に入った所なのでしょうか。

高貴でもなく、人の手が加えられた訳でもない、まったくの自生の花。
なのに、その美しさには毎年のことながら心打たれます。

この魅惑的な美の源は一体何でしょう？　どのようにしてあの紅紫色の花弁は誕生したのか、
どこにでも咲いているこの小さな銭葵は、この宇宙のことも何もかも知っている、まさに神そのもの？
おそらく苦悩なんて訳のわからぬものも持っていないのでしょう。

銭葵に笑われそうです。 何を訳の解らぬこと言ってんのよ～


　銭葵青葉の中に隠れ咲く

乾いた心に救いの雨

小雨に煙り幾重にも連なる山の稜線、濃淡を変えて遥か彼方へいざなうこの姿に

魅せられて１５年　　何回通ったことか！

我が愛する聖地　甘楽町。　織田宗家ゆかりの地。群馬県西部に位置する当地

私がこの地に骨を埋めたいと思うほど、憧れの地、いとしい恋しい地なのです。

昨日、仕事のついでに甘楽町まで足を延ばしてみました。今年になって初めて。
本来ならば４月３日が甘楽町小幡のさくら祭りだったのですが、大震災の為か今年は中止
となってしまったのでした。

桜の元で一日のんびり過ごそうと予定していたのに！


五月の緑の中に降る雨は、乾ききった大地と私の心も潤してくれました。

恵みの雨、救いの雨。　野辺に咲くつつじの花が又一層の慰めにも。

イライラしちゃ～だめよ。　あんたは単純なんだから。

素直になって、お花でも愛でていなさいよ。

こんな、悟り？にも似た気持ちになれたのも久しぶりに降った雨のお蔭でした。

新緑に様変わり

普段のウォーキングコースの景色も最近一変したような。

水の流れもゆったりと又暖かそうに感じられて、いい季節になりました。



…が、　しかし

私に関連した統一地方選挙の結果は2勝1負。ひとつの負けですが、これが大ショック！

なかなか寝付けなくて翌朝は正直なところ起きたくない状態。僅差であと一押しだっただけに
後悔が残ります。当分の間、敵陣営だった人達には会いたくありません。

この私、結構執念深いんですよ。敵陣営の当選祝いに駆けつけた大物国会議員の先生に対して

なんで来たんだよ！　親父の代より応援してたけど、今回の件で考え直さなアカンな！

あんたの顔も二度と見たくないな、ホンマに腹の立つ！


せっかくいい季節になったというのに、敗戦ショックがしばらく続きそう。

四年に一度の大落胆、さすがに今回は演歌も慰めになってくれそうにありません。
お酒で憂さを晴らしたいのですが、毎年恒例の胃カメラ検診もあるし、それが終了するまでは
お酒もダメ！

ほんまに、泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったりでろくなことがありません。

新緑が涙目に沁みるね～

踏んだり蹴ったり

桜の季節四月も既に二十日を過ぎ、葉桜へと移ろっています。

統一地方選挙の選挙カーが賑やかに走り回っていて、こんな時期のこの騒がしさも
何故か、あまり気になりません。

今は元気あるものが羨ましいくらいですから。

二週間程前のこと、大事な携帯電話を浅い胸ポケットからトイレにぽちゃり！
これで一巻の終りとなってしまいました。

防水機能のない私の携帯、とうとう蘇ることなく、悲しいお別れとなってしまいました。
愛着もあり我が身の一部のように感じていただけに、ショックは大きく今なお溜息まじり。

これを機にと、スマートフォンを購入したのですが、まだまだ馴染めない状態にあります。
彼女を取り替えたようなもの――イヤイヤ取り替えたというのは言いすぎで、彼女が替わって
しまったということ。

いいと思ったので買ったのに、まだまだ本当の良さが解っていないようです。
新機能すべてを使いこなすには、まだまだ長い道のり、愛しく思えるようになるには時間が
かかりそうです。

２～３日前より、喉の調子が変と感じていたら、とうとう花粉症を通り過ぎて本物の風邪に
やられてしまいました。
鼻水タラタラ、極度の鼻ずまり、身体中の節ぶしが痛い、だるさに熱っぽさ！

今日は家で休養中。健全な身体に宿る、健全な心。身体の具合が悪いと、考えることもあまり
いいことばかりじゃなくなってしまうようです。

早く終わって欲しいとまで思ってしまう四月。
私の誕生月である五月に夢と期待をもちましょう！

今年の桜は…

吹き荒れる春の嵐の中、満開となった桜の花びらが荒々しく舞い散っています。

いまだ心癒えず。

あの大惨事からちょうど一か月経った昨日、またまた大きな余震が襲ってきました。
連日のように震度４～震度５、時には震度６の揺れに襲われている地域の皆さんの恐怖感
と苛立ちは察するに余り有るものがあります。

千年に一度とも言われるこの大地震、余震もお収まるどころか増えてるじゃないか！
もういい加減にしてくれ！

屋内にいても、ちょっとした揺れですぐに解ってしまいます。　アッ　地震だ！
昨日などは、前を走っていたトラック荷物車が左右に揺れたのを確認するやいなや、
私の運転していた自動車も上下にバウンドしたようでした。

今年ほど早く春が終わって欲しいなどと願ったことはありません。一日も早く収まって
欲しい余震。それには時間の経過しかないようです。

今年の桜、こんなこと言うのは、心苦しいのですが、早く散っていってくれ！
そして季節も、どんどん移ろって行ってくれ！

そんな、すさんだような心に、今日のお昼番組で思いもかけない喜びがありました。
私の所では、民放４チャンネルのテレビに、香西かおりさんの、生出演があったのです。
新聞のテレビ欄には、今晩８時からのNHK歌謡コンサートに香西かおりさんの名前もありました。

新曲も発表になったとか。今晩が楽しみです。

滅入ってばかりでなく、日本中が勇気と元気を出さなければならぬこの時、今日目にした香西かおりさんの笑顔は

ホンマ　観音様のように見えました

春なのに～ッ！

待ちに待った春三月に突入したと言うのに、この寒さはどないしたんや？

昨日のおひな祭り、寒さに震えながら食べた我が家の手づくりお寿司、腹の底まで冷えました。

そろそろ農業体験さながらに、じゃがいもの種いも植えをやらなアカンのです。

春よ　春とばかり喜んでは居れません、忙しいのデス

お花見の予定、今年の津軽の桜はどうすんの？　一杯やって済ませちゃおうか～

いくら何でも、毎年のように行ったら、あの人『アホやねん』と笑われまっせ！

夢叶わぬなら、さくら吹雪の中で、一日中飲んでいたいね～　

又飲む話かいなッ！


春になったのです。だのに、この寒さ。

おかげ様で考えることも、夢と喜びが今一ですやねん！

二十日ぶりに飲んだお酒

人間旨いお酒が飲めなくなったら一巻の終わり？

昨夜は行き付けのお店『津軽』で、二十日ぶりとなるお酒を飲みました。
最近胃の調子が悪くて、禁酒と小食と漢方胃腸薬生活を続け、ようやく快癒してくれたのです。

五臓六腑に滲みたとまでは言わないまでも、『う～ん　沁みるねェ～　うまいな～』

関東地方は春一番！まさしく春そのもの。暑くて車中では気分が悪いほどでした。
梅の花が満開！　桜ももうすぐですね。

お店のカウンター隅には花瓶にさした白梅の小枝。春を告げる芳香が今宵のよき酒の肴です。
まずはビール。喉を通るこのヒンヤリ感、堪りません！

クーッツ！　幸せ～

ただの酒好き男の単純な感想ではありますが、二十日も辛抱したんですから、今日は褒めてやります。

ようやった！

好きな演歌を聴いて至福の時。　フーッと息を吐き出して、この歌いいね～

今宵の有線リクエストは、もちろん香西かおり　　歌は望郷十年

お酒を飲んだ時に聴く、かおりちゃんの歌声はほんと、沁みるねェ～

この歌、正真正銘の津軽人であるこのお店のママさんが好きな曲でもあるんです。

『〇〇さん、香西かおりファンなら、この歌知ってる？』　と薦められたのがきっかけ。

私も何故か、望郷という文字とその言葉の響きが好きで、聴くようになりました。
望郷という言葉にある、なつかしさ安らぎ、ああ帰りたいなあ～

曲を聴きながら、お酒の酔いも回りだし、肩の力もフーッツと抜けて、まさに極楽気分

そろそろカラオケタイム
今週火曜日、NHKの歌謡コンサートで聴いた湯原昌明さんの冬桜　を手始めに一曲

思わずウルウルときてポロリと頬をつたわりそうでした。こんな時に涙見せちゃ～男の意地がすたる！
ママさんには見せたくないんです。
もうかれこれ八年程前のこと、ママさんに涙を見られて言われた言葉。

好きなだけ　泣きなさい！

ママさんに弱みをつかまれたようで、以来涙は御法度にしていたのです。

今宵は、なんとか大丈夫でした。　嗚呼、よかった！　

今宵の私、何か悲しいことでも？　いやいやそんなことはないはずですよ。
きわめて単純なことです。

お酒は二十日ぶりに飲むと旨いよ～