田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

虫の音聴いて演歌恋しくて

2010-09-07 23:02:39 | 演歌(艶歌)
相変わらずの寝苦しさの中、寝付いた後に目覚めると、辺り一面から虫の鳴き声。
『こおろぎ』かな? 鈴虫の声はまだ入ってなさそう。
一眠りしたあとなので、喧しいほどのその合唱にも心静かに耳を傾けられます。

いいよ いいよ 好きなだけお鳴き

猛暑冷めやらぬ秋の夜長――虫の音もいいけど、やっぱり心に沁みる演歌が欲しいね~
もうそろそろいいんじゃないの~ 演歌解禁
別に今まで演歌を絶っていたわけじゃありません、暑さのせいで聴く気持ちになれなかっただけ。  
やっぱり身体と心をクールダウンさせなきゃ!

そんな折、昨日テレビで八代亜紀の『雨の慕情』を聴きました。  演歌の女王の艶やかで
ハスキーな歌声、心に沁み入りました。 
そして今日は香西かおり――NHKの歌謡コンサート出演は六月初め以来のはず。
落ち着いた色の着物と相俟って、しとやかな歌姫の姿にやっと演歌の秋を実感しました。

五木ひろし 八代亜紀 香西かおり ……

演歌って、いいよね~  現実世界はどんなだろうと、心酔わすあのメロディーが詞の世界へ
誘って呉れるから。
ちなみに、私のカラオケのレパートリーには、五木ひろしさんの曲が二つ。
 『幸せさがして』 『そしてめぐり逢い』

演歌を聴くには難しい理屈は御法度。 憂き世に汚れた心?を素直にきれいにして聴かなきゃ~。
だから演歌にはお酒が付き物ですよ。……





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