田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

『ふるさと行きの乗車券』で正月の津軽へ

2010-12-18 15:08:53 | 津軽
正月は津軽から!

鬼が笑う? いや決して実現性のないことを言ってる訳じゃありません。
正月五日まだまだ松の内の間に津軽へ行くことにしました。しかも日帰り。
昨日、JRの『ふるさと行きの乗車券』と東北新幹線のキップを手配しました。

前橋より大宮駅まで行って、大宮駅発午前6時54分の新幹線『はやて』に乗車。
新青森駅着は10時01分予定。帰りの新幹線は午後7時33分発。

9時間32分 これが与えられた津軽滞在可能時間!
これだけあれば、充分です。さすがに今回は弘前には立ち寄れませんが、それは
次回の楽しみに取っておきましょう。

津軽鉄道は、五所川原から金木まで乗車。行きはストーブ列車ではなく、帰りの金木
駅午後3時37分発の列車が待望のストーブ列車。
これに乗りたかった~

雪の津軽平野はどんなだろう? その中を走る津軽鉄道のストーブ列車
映像では何回も目にしてますが、実際に体験してみないことにはコメントのしようが
ありません。

とにかく、唯一経験していない冬の津軽が見たくて行く旅ですから。
五能線にも川部駅から五所川原駅までの間乗車できます。天気次第ですが、車中から
津軽の秀峰『岩木山』が拝めることを期待しています。

金木町に着いたら、津軽三味線会館に行ってまずは 津軽三味線
目だけでなく聴覚からも津軽を、寒さの中に響く音色はどんなものか未体験ゾーンです。

視覚、聴覚とくれば次は味覚。金木町を発って青森市に戻ってくるのが午後6時頃。
どこかのお店で津軽のお酒を一杯やりたいですね~
お土産は観光物産館アスパム内で済ます予定。

恋人との悲しいお別れの時が来るのが辛い! 以前、青森駅の長い長いプラットホームを
後にして家路に就いた時の思いがこみ上げて来るようです。
後ろ髪を引かれる思い また今回もありそうです。

津軽が本当に近くなりました。でも何か手放しで喜べない思いのあるのも事実です。
津軽、津軽と夢に見、帰りたい帰りたいだけど帰れない――そんな津軽

金木町出身のお店『津軽』のママさんが言ってました。

遠くてなかなか帰れないところが、又いいのよね~
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