津軽鉄道車内で
津軽から帰って三日目、正月気分は抜けたものの、夢見心地は今もなお続いています。
別れの後に必ず浮かんでくる歌の一節――布施明さんの『恋』 作詩、作曲 平尾昌晃
♪ 逢っているときは なんともないが さよならすると 涙がこぼれちゃう
逢うたびにうれしくて 逢えば又せつなくて…… ♪
津軽に行き、帰ってくると毎回この歌の心境になってしまいます。
新青森駅に降り立った時、頬を打ったのは津軽に降るという七つ雪の中の『つぶ雪』
小さな小さな白い塊の歓迎でした。
昨日は、全国的に猛烈な寒波が襲ったとか。テレビ画面にあった青森の気温は氷点下4度
贅沢な後悔?とやらを言わせてもらえば、私の行った時にそうであって欲しかった!
冬の津軽の厳しさを骨身に沁みる くらい感じたかったのです。
今この瞬間の津軽はどんなでしょう。 ストーブ列車は地吹雪舞う中を走っているのか?
津軽三味線のバチを握る手は寒さで凍えていないか?
津軽平野の積雪量は増えたのか?
津軽行きがより短時間で可能になったとは言え、やはり津軽は遠い遠い遥か彼方に
あるように感じます。
最後に、津軽に降るという七つの雪
こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こおり雪
津軽から帰って三日目、正月気分は抜けたものの、夢見心地は今もなお続いています。
別れの後に必ず浮かんでくる歌の一節――布施明さんの『恋』 作詩、作曲 平尾昌晃
♪ 逢っているときは なんともないが さよならすると 涙がこぼれちゃう
逢うたびにうれしくて 逢えば又せつなくて…… ♪
津軽に行き、帰ってくると毎回この歌の心境になってしまいます。
新青森駅に降り立った時、頬を打ったのは津軽に降るという七つ雪の中の『つぶ雪』
小さな小さな白い塊の歓迎でした。
昨日は、全国的に猛烈な寒波が襲ったとか。テレビ画面にあった青森の気温は氷点下4度
贅沢な後悔?とやらを言わせてもらえば、私の行った時にそうであって欲しかった!
冬の津軽の厳しさを骨身に沁みる くらい感じたかったのです。
今この瞬間の津軽はどんなでしょう。 ストーブ列車は地吹雪舞う中を走っているのか?
津軽三味線のバチを握る手は寒さで凍えていないか?
津軽平野の積雪量は増えたのか?
津軽行きがより短時間で可能になったとは言え、やはり津軽は遠い遠い遥か彼方に
あるように感じます。
最後に、津軽に降るという七つの雪
こな雪 つぶ雪 わた雪 みず雪 かた雪 ざらめ雪 こおり雪