ニクイ運転手

タクシーに毎日乗ってると、色々な面白い運転手に出会う。


またまたタクシーネタでスマン・・・





□「ニクイ」運転手の、は・な・し。


　　　俺　「○○まで行ってください」

　　　運　「はい！　○○ですね・・・了解しました」




と、言うふうに必ず行き先を繰り返す運転手。

これは、まぁいいのだが・・・

何故故に「ムッ」っとしたかというと・・・


運転手が「○○ですね？」

と、言うから俺は普通に「はい」と答えるでしょうよ


問題はココです

よ～く聞いてくださいよ



　　　運　「○○ですね・・・了解しました」


この運転手の返答に俺は返事をしているんです・・・。


それは何処か？？



正解は・・・

上の運転手の返答部分の「・・・」の所です。


この「・・・」の部分の時間が「一間」しかないんですよ


いわゆる「一拍」ですよ


すると、どうなるか？？・・・・・




俺の「はい」と運転手の「了解しました」が丸っきり「かぶる」って事ですよ



これがタクシーを降りるまでに何回もあると

いい加減腹が立って立ってしょうがなくなる訳ですよ




普通は１回かかぶったら、２回目からは運転手も「間」を空けるだろうよ・・・


そうすると・・・


　　　「○○ですね？
　　　「はい」
　　　「了解しました」


と、すんなり感じのいい会話となるんだよ


それを・・・


「あっ！そこ左へ」

「そこ右へ」

「手前を左へ」



と、俺が指示をすると、全部が最後まで俺の「はい」に見事にかぶせやがって


ったく頑固な運転手だよ


だったらこっちも負ける訳にはイカンだろうよ


同じ「間」を投げてやる・・・


すると敵も絶妙の「間」でかぶせてきやがった・・・

しかも何度も何度も・・・




俺よりも１枚上だったような・・・




あの運転手・・・なかなかあなどれなかったぜ







・・・意味解りました？？




しかし、「ニクイ」運転手だったなぁ・・・






と、そんな昨日でした




さて、本日は２０時出勤だ


　　　　　ほいたら