【5714、8キロ】
上の数字は、今回の「JIN」の撮影で俺が走行した車の総距離数です。
俺の田舎、高知は土佐清水までが東京から丁度1000キロ。
って事は、田舎まで行って帰って行って帰って・・・・・
ほぼ、3往復弱は走った事になる
いや~けっこうなもんだ・・・
途中、雪道での走行もあるという事だったので、雪用のタイヤに変更した・・・
が、結局1回も活用・活躍することはなかった
海・山・川・畑・雪山・街中・・・
色んな場所での撮影も、今、振り返るとなんだか遠い事のように思える・・・
しかし、テレビから流れる「予告」を見てると、「あれ! あそこはついこの前撮ったなぁ」
と、最近のようにも感じる・・・
そんな時だ
「イカン みんなはまだ撮影をやってるんだ」
と、終わった感の意識を持つのはやめようと、自分に言い聞かせ「喝」を入れる
「一緒にオールアップするんだ」 と
この前のブログで、仁先生の夢を見たと言ったが・・・
俺なりに、昔、ちょっと読んだ「夢判断」の忘れかけた知識から、その理由を考えてみた。
フロイトかユングか、はたまたアードラーかハハハ
まっ! そこまでの判断はできないが、多分こうではないか!という。
上手くは説明出来ないが・・・
なにぶん、忘れかけた知識ですからアハッ
俺は龍馬さんの方言指導をやっていた訳だが、現場はほとんどが仁先生との絡みが多かった。
従って、龍馬さんの芝居を中心に見てた訳だが、ある時から仁先生の芝居も見るようになったのだ。
それは、龍馬さんの豪快に走る意識を、仁先生という役を借りて俺が受け止める訳だ。
※ちょっとややこしくて申し訳ない
簡単に言うと、坂本龍馬という人物に対して、俺だったらどれくらいの影響を受けるんだろう?
どれくらい感化されるんだろう? って、事だ。
実際、台本を読んでるとかなり刺激を受ける脚本になっている。
芝居ではなくて、まんま俺の中に入り込んでくる・・・ディープに
いわゆる、坂本龍馬と仁先生と俺が一緒に「ある時代」を走ってる訳だ
そんな疑似体験をしてたんではないか・・・夢の中で。
「おまえはワシじゃ」 「ワシはおまえじゃ」 状態だ。
と、言っても・・・
たぶん、龍馬さんも仁先生もどれも俺なんだが・・・夢の中では
んじゃ、何故仁先生(俺)は夢の中で笑っていたのか・・・??
「誤魔化し笑い」でしょう・・・たぶん
強烈な龍馬さんの「生き様」を見て、笑うしかなかったんでしょうきっと
「しっかり生きてんのか!」 と聞く龍馬(俺)
「ちゃんと生きてるよ!」 と、答えるもう一人の俺(仁先生)
そんな二人の俺を、夢で見ている俺。
結論を言うと・・・
俺のどこかに「不安」があったんですよ・・・きっと。
笑えば笑う程、大きくなっていく不安・・・
常に笑顔だったのは、その表れだったのか
不安が大きいほど、大きな夢を見るといいますから・・・。
坂本龍馬は、とにかく大きいからなぁ・・・
イカン・・・
もう一回ちゃんと勉強せんとねや
ほいたら
※あっ 今日は第8話ですよ~~~