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おいてかれる。

2008-08-02 08:45:00 | 日記
日記の方がお留守ですからおいてかれる。

         *(笑顔)*

日曜日に息子が緊急帰国でまた東京に行ったりでした、そして、今朝のクアラルンプル経由で関空から翼の人です。


やっと、この部屋でパソコンと自由に遊べる、   *(ニヤ)*


      今日は何の日

      8月2日 *(クローバー)*パンツの日*(クローバー)*



奈良の下着メーカー磯貝布帛工業(イソカイ)が自社ブランド「シルビー802」の商品名にちなんで制定しました。

 後に、大坂の下着メーカー、オグランも「パン(8)ツ(2)」の語呂合わせから、この日を記念日にしました。

         *(チョキ)**(チョキ)*



       *(クローバー)*ホコ天記念日*(クローバー)*

1970(昭和45)年、銀座・新宿等で初めて歩行者天国が実施されました。

警視庁が、「人間性を取り戻す政策」として週末の銀座・新宿・池袋・浅草で自動車の交通を遮断して歩行者天国を実施しました。



福娘童話集より


  *(レター)* 鬼の住むほら穴*(レター)*

 むかしむかし、ある山のほら穴に、四匹の鬼が住んでいました。

 そこは深い谷の中ほどにあるほら穴で、めったに人の近づかない場所です。

 鬼どもは、ときどき、このほら穴から村へおりてきて、畑をあらし、ときには子どもまでさらっていくのです。

 村人たちはすっかりおびえてしまい、仕事もまんぞくにできず、子どものいる家では、一日じゅう雨戸(あまど)をしめたまま、外へも出ませんでした。

 たまたま、この話を聞いた坂上田村麻呂という武将が、ウマに乗り、大勢の家来をつれてやってきました。

 田村麻呂の鬼退治は有名で、どんなに手ごわい相手でも、かならずやっつけてしまうのです。

 村人の案内で田村麻呂と家来の一行は、鬼の住むほら穴をめざして進んでいきました。

 山道の途中まで来たとき、村人が言いました。

「あの谷の途中あたりに鬼がいるそうです。でも、まだそこへ行った者はいません」

 田村麻呂はウマをとめると、家来たちに武器の手入れを命じます。

 弓のつるをはりなおしたり、刀の手入れをした家来たちは、まるで本物の戦を始めるみたいに、よろいやかぶとで身をかためました。

 田村麻呂を先頭に、どんどんくだっていくと、谷の上につきでた大きな岩の上で、鬼どもがのんびりと日なたぼっこをしていました。

「みんな、ぬかるでないぞ」

 田村麻呂はウマからおりて、身をふせましたが、目のいい鬼どもは、一行の姿に気がつき、あわてて立ちあがりました。

「やや、おかしな連中が来るぞ。さてはわしらをやっつけようというのだな」

 一匹の鬼がいうと、親分らしい鬼が一行を見て大声をはりあげました。

「やい、そこなやつ、わしらをやっつけようとは片腹痛いわ。殺せるものなら殺してみよ」


 田村麻呂も、負けずにいい返しました。


「おのれ、にっくき鬼め。かならずしとめてくれるわ」

 田村麻呂の合図で、家来たちは、つぎつぎと矢をいかけます。

「ふん、こしゃくな」

 鬼どもは鉄棒をふりまわして、飛んでくる矢をたたき落としますが、さすがは田村麻呂の家来だけあって、どの矢もするどくうなりをあげて飛んでくるので、ついには、そのうちの何本かが鬼のからだにつきささりました。

 これには鬼どももビックリして、鉄棒をひきずりながら、逃げだそうとしました。

「それっ! 逃がすなー!」


 田村麻呂は長い刀をひきぬくと、すばやく岩の上へかけのぼり、鬼の親分の首に切りつけます。

「ギャオオオオ!」


と、いう悲鳴と同時に、鬼の首が空高くはねあがり、ものすごい顔で田村麻呂めがけてとびついてきました。

 ですが、田村麻呂はすばやく身をかわしたので、鬼の首は近くの木の根もとにかみつき、目を光らせたまま動かなくなりました。

 残った三匹の鬼どもも、家来たちによって切りたおされ、ついに四匹の鬼が退治されたのです。

 そのとき、ほら穴の奥から、だれかのすすり泣く声が聞こえてきました。

 家来たちがほら穴にかけこんでみますと、フジのつるでからだをしばられた女の子が泣いていました。

 わけを聞くと、二、三日前にここへつれてこられたというのです。

 しかし、鬼どものえじきになったのか、それより前にさらわれた子どもたちの姿は、どこにもありませんでした。

 田村麻呂の一行は、女の子を助け、村へともどってきました。

 娘の母親はわが子の無事な姿を見て、うれし涙をこぼします。



 田村麻呂のおかげで、ほら穴に鬼はいなくなり、村の人たちも安心して暮らせるようになりました。



    *(びっくり2)* おしまい *(びっくり2)*