朝の涼しい風が寝てる身体に気持ち好くて爽やかな目覚めです、
まだ、暑い日がアルと思いますが今年の夏は酷暑でしたから秋が来るのを待つ気持ちが強いのかな、
9月になれば、釣りのシーズンですから忙しくなりますネ、
*(びっくり2)*
今日は何の日
8月24日 「大噴火の日」
西暦79年にイタリアのヴェスビアス火山が噴火し、ポンペイの市街が火山灰により埋没してしまったのがこの日といわれています。
2日間火山灰が降り注ぎ、約2000人の市民が亡くなったといわれています。
1748年から発掘が開始され、古代ローマ都市がほぼ完璧に再現されています
*(チョキ)*
*(レター)* カエルのお坊さん *(レター)*
岡山県の民話
むかしむかし、ある池の中に、カエルのお坊さんがいました。
毎日、ハスの葉っぱの上に座って、
「ナムゲロゲロダブツ」
と、お経をあげていました。
とてもすごいお坊さんで、その日に咲くハスの花の数をかぞえて、いくつお葬式があるかを言い当てるのです。
さて、ある日の朝の事、池の上にハスの花が五つ咲きました。
(おや、今日は五つもお葬式があって、忙しくなりそうだ)
と、思っていたら、さっそくモグラのおかみさんがやってきて、
「カエルのお坊さま。主人が亡くなりました」
と、言いました。
「それはお気の毒に。でも、あんたのご主人はよく働いたから、立派な仏さまになれるだろう。ナムゲロゲロダブツ」
と、ていねいにお経をあげてやりました。
するとそこへ、セミの息子がやってきて、
「カエルのお坊さま。おやじが亡くなりました。立派な仏さまになれるよう、お経をあげてやってください」
と、言いました。
「残念じゃが、そいつは無理じゃな。夏の間、仕事もせずに歌ばかりうたっていて、立派な仏さまになれるもんか。まあそれでも、お経だけはあげてやろう」
カエルのお坊さんはこわい顔で、
「ナムゲロゲロダブツ!」
と、お経をあげました。
セミの息子がガッカリして帰って行くと、今度はコオロギの家から使いがやってきました。
「カエルのお坊さま。うちのだんなが、亡くなりました」
「なんと、コオロギのだんなが亡くなったとな。うーん、これからはいよいよ、お前さんたちの季節がくるというのに、なんともおしいのう。よしよし、立派な仏さまになれるよう、お経をあげてやろう。ナムゲロゲロダブツ」
カエルのお坊さんがいっしょうけんめいお経をあげていると、目の前に緋鯉(ひごい→金・銀・赤などの色の付いたコイの総称)が顔を出して言いました。
「カエルのお坊さま。さっき、夫が亡くなりました。どうか立派な仏さまになれるように、お経をあげてやってください」
「だめだ、だめだ。夫婦して毎日遊びくらしていたくせに。・・・でもまあ、お経ぐらいはあげてやるが。ナムゲロゲロダブツ!」
お経がすむと、カエルのお坊さんがホッとして言いました。
「やれやれ、これで四つのお葬式が終わったぞ。あと一つはどうなっている? 早く言ってこないかな」
そのとたん、池のそばで遊んでいた人間の子どもが石を投げました。
石はカエルのお坊さんの頭に当たり、カエルのお坊さんはひっくり返ると、白いおなかを出して言いました。
「こいつはたまげた。五つ目のお葬式がわしとは、気がつかなかった。ナムゲロゲロダブツ」
そしてそのまま、死んでしまったという事です。
*(びっくり2)* おしまい*(びっくり2)*
まだ、暑い日がアルと思いますが今年の夏は酷暑でしたから秋が来るのを待つ気持ちが強いのかな、
9月になれば、釣りのシーズンですから忙しくなりますネ、
*(びっくり2)*
今日は何の日
8月24日 「大噴火の日」
西暦79年にイタリアのヴェスビアス火山が噴火し、ポンペイの市街が火山灰により埋没してしまったのがこの日といわれています。
2日間火山灰が降り注ぎ、約2000人の市民が亡くなったといわれています。
1748年から発掘が開始され、古代ローマ都市がほぼ完璧に再現されています
*(チョキ)*
*(レター)* カエルのお坊さん *(レター)*
岡山県の民話
むかしむかし、ある池の中に、カエルのお坊さんがいました。
毎日、ハスの葉っぱの上に座って、
「ナムゲロゲロダブツ」
と、お経をあげていました。
とてもすごいお坊さんで、その日に咲くハスの花の数をかぞえて、いくつお葬式があるかを言い当てるのです。
さて、ある日の朝の事、池の上にハスの花が五つ咲きました。
(おや、今日は五つもお葬式があって、忙しくなりそうだ)
と、思っていたら、さっそくモグラのおかみさんがやってきて、
「カエルのお坊さま。主人が亡くなりました」
と、言いました。
「それはお気の毒に。でも、あんたのご主人はよく働いたから、立派な仏さまになれるだろう。ナムゲロゲロダブツ」
と、ていねいにお経をあげてやりました。
するとそこへ、セミの息子がやってきて、
「カエルのお坊さま。おやじが亡くなりました。立派な仏さまになれるよう、お経をあげてやってください」
と、言いました。
「残念じゃが、そいつは無理じゃな。夏の間、仕事もせずに歌ばかりうたっていて、立派な仏さまになれるもんか。まあそれでも、お経だけはあげてやろう」
カエルのお坊さんはこわい顔で、
「ナムゲロゲロダブツ!」
と、お経をあげました。
セミの息子がガッカリして帰って行くと、今度はコオロギの家から使いがやってきました。
「カエルのお坊さま。うちのだんなが、亡くなりました」
「なんと、コオロギのだんなが亡くなったとな。うーん、これからはいよいよ、お前さんたちの季節がくるというのに、なんともおしいのう。よしよし、立派な仏さまになれるよう、お経をあげてやろう。ナムゲロゲロダブツ」
カエルのお坊さんがいっしょうけんめいお経をあげていると、目の前に緋鯉(ひごい→金・銀・赤などの色の付いたコイの総称)が顔を出して言いました。
「カエルのお坊さま。さっき、夫が亡くなりました。どうか立派な仏さまになれるように、お経をあげてやってください」
「だめだ、だめだ。夫婦して毎日遊びくらしていたくせに。・・・でもまあ、お経ぐらいはあげてやるが。ナムゲロゲロダブツ!」
お経がすむと、カエルのお坊さんがホッとして言いました。
「やれやれ、これで四つのお葬式が終わったぞ。あと一つはどうなっている? 早く言ってこないかな」
そのとたん、池のそばで遊んでいた人間の子どもが石を投げました。
石はカエルのお坊さんの頭に当たり、カエルのお坊さんはひっくり返ると、白いおなかを出して言いました。
「こいつはたまげた。五つ目のお葬式がわしとは、気がつかなかった。ナムゲロゲロダブツ」
そしてそのまま、死んでしまったという事です。
*(びっくり2)* おしまい*(びっくり2)*