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斜面に土留めをして桃の苗を植える

2017年03月21日 19時51分55秒 | 菜園&養鶏日記

最近は、天気のいい休日でもあまり外に出かけず、
庭で土木作業をする日々が続いています。

この3連休は、お天気に恵まれたので、桃の苗を買ってきて庭の斜面に植える作業をしました。

庭が斜面のため、そのまま植えると雨が降ったとき土が流れてしまうため
土留めをする必要があります。

今回も、以前畑の土留めに使ったプラスチック製の「あぜ板」を活用しました。
あぜ板は、太陽光の下でも15年以上は持つといわれています。
今回は、幅120cm、高さ50cmのあぜ板5枚(1枚600円程度)と
90cm長さのプラスチック杭11本(1本500円程度)で平面の土留めを行い、
苗を植える周囲の土留めは、幅120cm、高さ40cmのあぜ板(1枚400円程度)で
半円形の土留めをしました。

半円形の方は、山側に埋め込んだ部分が多いため、土の圧力がかかるので、
杭なしでもしっかりと固定することができました。
あぜ板は4.5mm厚みのプラスチック製のため、ある程度柔軟に曲げることができる
ので、このような斜面の土留めにはすごく有効であることを発見しました。
また杭を使うと結構高くつくので、この工法はとてもリーズナブルです。
下の平面の土留め部分も、こちらのやり方でやればよかったと思っています。 

このあぜ板を使った半円形の斜面の土留めは、自分で編み出した方法で、どこのサイトにも
活用事例がありませんでした。(だれかやってるかも知れませんが・・・)
出来栄えに一人大満足しています。


3年後、桃をおなか一杯食べることを今から夢見ています。
 

まずは斜面の下の土留め。つるはしでの溝ほりと11本の杭の下穴を空けるのが大変でした。 

  

植栽用の土留め。つるはしで穴をU字に掘ってレベルで平面だしをします。

 

完成したところには、元の土にバーク堆肥と牛糞堆肥を混ぜ入れました。 

  

桃の苗は、白凰2本、あかつき1本、プラム1本。一番手前はヨーロッパのいちじく。桃は複数品種を植えないと受粉しません。 

 

厚さ4.5mmのプラスチックですが、土の圧力で人が乗ってもびくともしません。 

  

 

 


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