ブドウ苗の「引っ越し」とミカンの花

我が家の庭のブドウたち、地植えの５年目の木が３本、不織布ポットの２年目の苗が14本と大所帯です。
14本のブドウを植える適当な農地がなかなか見付からないため、今年も庭で育てることになりました。

昨年は1年目なので雨よけの下で1列に並べてキチキチで育苗しましたが、さすがにこれでは
狭すぎるので、ジャガイモなどを作っていた野菜畑エリアに14苗のポットを移設しました。

地植えなら木をしっかり育てるために2年目までは実を付けさせないのですが、ポットでの栽培なので
2年目から実を収穫することも可能です。
苗の品種はシャインマスカット、藤稔、BKシードレス、ブラックビート、ナガノパープル、クインニーナ、
ヌーベルローズの7種類。いずれも最近スーパーでも見かける人気の品種です。

ブドウは病気に弱く、雨よけがない場合は必ずべと病などの病気が出るので、防除作業が重要になってきます。
秋にたわわに実ったぶどうを味わえるかどうかは、これからの管理次第となります。

移設後の2年目の苗たち。場所が狭いのでヨーロッパのブドウ畑のような垣根仕立ての栽培にします。		こちらは4月の移設前の苗。昨年は雨よけの下、ほとんど病気も出ずに育ちました。
5月になって花芽がどんどん育ってきました。5月末から6月初旬にかけてジベレリン処理を2回行います。		花芽から伸びるヒゲの部分は花芽に行く栄養の妨げになるので摘み取っていきます。
こちらはレモン（左）とミカン（右）の木。只今ミカンの花が満開で庭にはとてもいい香りが漂っています。		鶏たちはレモンの木の下の木陰で砂浴びするのが日課です。
満開のミカン（宮川早生）の花。とてもいい香りです。		レモンの花は開花はじめ。少しピンク色を帯びています。