私は、誰でも自分の最期は、住慣れた我が家でおくりたいと思っているはず・・・
新聞で記事にされたフランスでは、「在宅入院」=HADという形を進めていることを知る!
自宅で治療24時間支援が可能になることで、どれだけ患者は、安心して過ごせるのだろうか・・・
経費も3分の1にもなり、患者も元気になれれば一石二鳥!
私は、昨年夫様が入院したことで、医師や看護師の誤診や連絡がきちんと伝わっていなかった為に、リハビリもしてもらえず、ましてや危ないから車椅子ものせてもらえないという状況になった・・・
私は、あせりこのままでは、夫様は、本当に寝たきりになってしまうと強引に退院させた・・・
その後の我が家では、地獄の日々がはじまった・・・
介護に疲れ、限界だった・・・
しかし、夫様が頑張ってくれた・・・
しかし、その時ほど介護で介護者を殺してしまう気持ちがはじめて理解できたのだ・・・
まだその時は、スロ-プもリフトもついていない我が家だっただけに・・・
そんな時に、フランスのHADのような「チ-ム医療」が我が家でも必要であり、これからも必要とする。
では、日本では、「チ-ム医療」は、できているのだろうか?
私は、できていないと思う・・・
退院後の受け入れ先も見つからず、しかたなく病院でケアを続けることで、在宅での生活を可能にしていない・・・
無責任に患者を外に出せば解決したことにならない・・・
それゆえ介護における問題がたくさん生じるのでは、ないかしら?
これからの日本は、フランスのように患者に満足できる「在宅入院」を病院外でも考えるべきである!
そうすれば、最期は、自宅でと希望する患者の人生の充実さにつながるはずだ!