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ゼレンスキー氏は「大統領」=トランプ氏の独裁者批判で―林官房長官

2025-02-21 09:50:20 | 日記
【トランプの『大国ファースト』】
トランプがロシアを支持しているのは明らかで、それはアメリカファーストでもある。これからのことを考えたときに、ロシアを支持するのと、ウクライナを支持する(ロシアと対立する)のでは、どちらがアメリカにとって国益があるのか。
ウクライナを支持したときに、アメリカに見返りはあるのか。
ロシアを支持することの見返りと、ウクライナを支持したときの見返りはどちらがアメリカにとって国益になるのか。
こうした考えを、「アメリカ大統領なのだから、アメリカファーストは当然」と受け止めるかもしれない。それは、政治を限りなくビジネスに近づけた考え方だ。思想や主義ではなく、「国益=経済的な数値,利潤」とする政治思想と言っても良い。
しかし、政治家は国家のための商売人だろうか?

トランプの言っている「アメリカファースト」は、そのまま進めば「大国ファースト」となる。『小国家の犠牲はやむを得ない。なぜならば、大国の国益が重要なのだから』となる。「アメリカにとって見返りの少ない国家や民族は、アメリカにとってどうでもいい存在だ」という思想が、アメリカ国民の一般的な思想になってしまう未来は、恐ろしいものになるだろう。

「ロシアが北海道に侵攻してきたときに、アメリカにとって国益になるのは日本の同盟国として防衛戦に参加することだろうか。北海道を中立地帯としてー蝦夷租界として世界各国が分割統治する案はどうだろうか」
もし、そのときの世界情勢が「日本のような小国は犠牲になっても仕方が無い」というものであれば、北海道は奪われるかもしれない。
中国や露西亜の傀儡となった政治家や評論家は、「租界として北海道を再開発したほうが住民にとって有益だ」などとTVや新聞で囃し立てるだろう。
『北海道がロシア領となれば、日本は青函トンネルでロシアと繋がることになります』などとしたり顔で言うかもしれない。

トランプの「ロシアのためにウクライナを黙らせる」ようなやり方は、大国主義となり、世界を脅かすことになるのだ。


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