【民間金属類特別回収】戦時体制へようこそ！【金を銀を國のお役にたてませう】

　東京オリンピックで使われる予定の５０００個のメダルを作るために、携帯電話で２０００万台を供出させる模様だ。
『都は電子機器を提供した人に小池知事のメッセージカードを渡しているほか、土日も含めて職員を配置して対応』
一体全体、回収費用にどれだけ費やしているのか。携帯電話から回収できる貴金属よりも、職員を動員する人件費の方が高くつくだろう。
金メダルといっても「金メッキした銀メダル」なのだから、殆どは銀と銅である。携帯電話に使われている銀の量など少ないだろう。銅は回収するよりも、新規で買ったほうが安い。そもそも、携帯電話から回収しているのは金と銀だけのようだ。銅やレアメタル・レアアースの類は回収していない。
　携帯電話回収でメダル製作などとはスローガンに過ぎない。五輪を理由にした国家による人民動員体制の強化でしかない。もしくは、小池CIAユリコ都知事の人気取りだ。

　ちょっと、良く、考えて欲しい。動作する携帯なら、中古で売れる。中古ショップではなくて、ヤフオクなどのネットオークションで売れる。さして利益は考えず、「ジャンク扱い」で廉価で売ってしまう。
　常識的に考えて、通電しないのはさすがに売れないと思うが、それでも買う人がいる。手持ちの古い携帯電話・PHS端末はヤフオクで売ってしまった。まだ、幾つか残っているので、ヤフオクで売ってしまうつもりだ。
　中古といえども廃棄せず、他所様にそのまま製品を利用して貰うほうが環境にも良い。
　
　誰彼なく『愛国』だとか言い始めると、だいたいロクなことにはならない。愛国とはすなわち戦時動員であるからだ。そのうちに、米帝隷属安倍真理教団は「お前ら戦争するから、強制的に手伝わせるぞ！」と言い出す。
　安倍DQN夫妻内閣は、内閣官房に「内閣人事局」を作り、主要官僚600人の人事権を掌握している。「霞が関自動忖度機」はアベ菅官房による官僚の生殺与奪権が作動の源泉となっている。
　日銀にアベ派理事を７人送り込み、残りの２人も退任予定間近なので、アベ派となる予定だ。
　アベ菅内閣官房により、縁故主義(ネポティズム）政治が横行している。
　内閣府の特区政策により、岸信介に生き写しの、加計学園グループの加計孝太郎理事長へ「岡山理科大獣医学部」（愛媛県今治市）の学校建設へ１２０億円規模の便宜を謀っている。
加計孝太郎理事長の姉・加計美也子氏が理事長の「吉美国際大学」（南あわじ市）でも土地10億＋建物他20億円＝30億円分の資産が提供されている。
　加計学園元幹事木澤克之は最高裁判事となっている。
アベ友によって、立法府も行政も司法も日銀も鮨友ダマスコミも掌握される過程にある。　一方では、増税と五輪動員によって人民は疲弊し、明日をもしれぬ暗澹たる日常を生きているのである。

やたら多い日本ヨイショ系の番組（プロパガンダ），東京オリンピックのメダルのために廃棄する携帯電話を回収（金属供出），愛国心のため道徳の授業の教科書の「パン屋」を「和菓子屋」に修正（パンは敵性）いよいよ太平洋戦争じみてきていいですぞ～．

— ホテルバルティック（クローン）@築22年 (@noan6251) 2017年3月25日

本土決戦(1945年)・鍋や狛犬から金属供出→零戦や戦車の材料・強制立ち退き→空襲での延焼防止本土決戦(2020年)・携帯から金属供出→スタジアムの材料・強制立ち退き→オリンピック道路の拡張同じだな！

— はまかいじ (@hamakaiji9064m) 2017年3月6日

『この世界の片隅に』を見た後だとグッとくる。国民に金属類を供出させた戦時中ですか / “東京都環境局【公式】さんのツイート: "東京2020オリンピック・パラリンピックでは、不要となったパソコンや携帯電話等の金属をリサイクルして…” https://t.co/dxbn0eNvV6

— 多根清史 (@bigburn) 2017年1月4日

	「レアメタル」の太平洋戦争: なぜ日本は金属を戦力化できなかったのか
	学研パブリッシング