2019.9.19サポートレンジャー認定講座(高尾 野外実習)
参加者 受講者12名 都レンジャー4名 環境局1名 サポレンメンバー10名(玉木L)
コース vc(10:00)~4号路(作業・昼食)~浄心門~神変山広場(解散)(15:00)
内容 4号路登山道整備(横断溝の土砂清掃、通行の妨げになる植物の剪定等)を行いながら、受講者に、サポレンとしての基本の心構えや、高尾山の特色、登山道での作業の意味、作業の安全確保などを理解してもらう。
参加者はVCで今日の内容に関する説明を受けた後、受講者、サポレンメンバー、都レンジャーの組み合わせで4班に分かれ、出発しました。
3班の例で紹介すると、前半は、歩きながら、これまでのサポレンの作業箇所の説明や土砂の流出の話などをし、6差路や4号路の看板の清掃を行いました。
お昼を食べてからは、横断溝の清掃や登山道に覆いかぶさっている植生の剪定を行いました。植生の剪定では、狭い道なので、覆いかぶさっている草を避けようとしてがけ側に落ちる可能性がある、という説明に、受講生から「私もそう思っていました。剪定できてきれいになって良かった。」との声が聞かれました。
作業中には、平日にもかかわらず、数多くの登山者の通行があり、その都度声をかけながら、安全な作業に努めました。
剪定をしている場所に「タカオヒゴタイ」があって、レンジャーから、剪定する際は貴重な植物を刈らないよう気を付けて、との指示も受けました。
ガタつくベンチをカスガイで補強作業。(2班)
神変山広場でミーディング。「このような活動は地味だが人手を必要とする。こういう活動をしている人の存在がわかって良かった。」
「一つ一つの作業はわかったが、まだ全体像がつかめない。また参加していきたい。」
「道具の使い方や高尾山の現状について勉強になった。」など、様々な感想が寄せられました。
一端ではありますが、受講生の皆さんに高尾サポートレンジャーの活動を理解していただけたと思います。
皆様お疲れ様でした。(YM記)
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