梅干親爺の戯言

お袋様・妻子の冷たい視線にめげず、遊びに邁進する中年オヤジの悲哀を綴る

6秒間での1/2回転分の違和感

2012年06月09日 | バイク・自転車

ロードバイクで1分間あたりのクランク回転数のことをケイデンスといいますが、親爺的に気持ちいいケイデンスは、現在95rpmです。ロードバイク乗りたての頃は85~90rpmでしたので、1分間で5回転増えただけなのですが、この感覚的な違いは大きなものがあります。

そして平地無風での巡航速度は33km/hが今の実力でぴったしな感じです。以前のそれは30km/hでしたので、少しは成長しましたか?

さて、親爺はコンパクトクランクを使っているので、チェーンリングの歯数は50-34T、スプロケットは通常12-25Tを使っています。シマノの10速スプロケットなのでその並びは12-13-14-15-16-17-19-21-23-25Tです。

さてここからは数学です。親爺的に気持ちのいい95rpmで33km/h巡航するには、どの歯数で走ればいいのか?

チェーンリング50T、スプロケット19Tの組み合わせでは
95rpm×(50/19T)×2096mm(サイズ700C×23のタイヤ周長)=524000mm/min=524.0m/min
524.0m/min×60÷1000=31.44km/h
チェーンリング50T、スプロケット17Tの組み合わせでは
95rpm×(50/17T) ×2096mm=585647mm/min=585.6m/min
586.2m/min×60÷1000=35.14km/h

どちらも33km/hより2km/hほど離れています。じゃあ、ケイデンス95rpmを重視するなら31.44か35.14km/hで走ればいいじゃんと思いますが、そうすると心拍数が低すぎたり、高すぎたりします。それじゃ、ケイデンスにはそんなに拘らないとすると

スプロケット19Tで33km/hを発揮するケイデンスは
33km/h×1000m÷60min÷2.096m÷(50/19T)=99.71rpm 
17Tではどうでしょうか
33km/h×1000m÷60min÷2.096m÷(50/17T)=89.22rpm

親爺が気持ちいいとする95rpmからどちらも約5rpm離れています。1分間に5回転、6秒間でわずか1/2回転の差です。大した事ないじゃないかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。でも、ロードバイクに乗っておられる方はお気付きでしょう。この6秒間での1/2回転分の違和感を。 やっと今日のお題がでました。

この悩みに昨年夏ごろから苦しんでいた親爺はとうとう決意しました。18Tがあればいいのだ。18Tならば、95rpm×(50/18T) ×2.096m=553.1m/min
553.1m/min×60÷1000=33.19km/h
どんぴしゃりです。

ということで我が家にshimano ULTEGRA CS-6700 12-23Tが届きました。(これが言いたいがためにここまでの話を引っ張りました。すいません)
並びは 12-13-14-15-16-17-18-19-21-23Tです。12-25Tの25をはずして途中に18をかませた格好です。12から19までは一段ずつの並びで、おそらく繋がり感は抜群でしょう。但し、25がないので坂道が・・・。でもノーマルクランクインナー39Tと25Tの組み合わせでは比率が1.56、コンパクトクランクインナー34Tと23Tの組み合わせだと1.48なので、ノーマルクランクの方に言わせれば、たいしたことないよ、ということでしょうかね。


Training on June 9:
浜山公園陸上競技場:陸上競技トレーニング 2hours

スポーツジム:○エアロバイク(10min 75kcal 5.09km)
○トレッドミル(15min 137kcal 2.06km)

○TARGET ABS AQUA(45min)
○J-POP DANCE(45min)


Participation schedule:
中海ライド2012(6月17日・あと8日)

スーパーメディオフォンド津黒高原ステージ(7月29日・あと50日)
益田inakaライド(8月26日・あと78日)


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