この国には何でもある。だが、希望だけがない★

ども、久々にペルー以外の話

今日ネットかちかちやってたら、名言を発見した

見た瞬間、鳥肌が立ったのは本当に久々だ。


　　この国には何でもある。だが、希望だけがない
　　　　　ｂｙ村上龍『希望の国のエクソダス』

某掲示板で誰かが使っていたんだけど、友達から村上龍の本からの引用だと聞いた。

これはまさに言い得て妙

周りを見れば確かに何でもある…な。

でも周りを見ても誰も希望は持ってない。。。


広がる格差、増加する自殺、出口のない不況、破たん寸前の財政。

エネルギー問題、少子高齢化問題、ポスドク問題。

追いうちのようにやってきた大震災、原発事故、世界同時不況。


希望を持てる話が全くないよねぇ

若い人たちは給料も少なくて、その日食うのがやっと。

格差が問題じゃないと思ってる人は自分が裕福なだけ。

一度最底辺の暮らしをしてみれば自殺する人の気持ちも分かるかもね。


何も進まない日本の議会制民主主義も、

格差しか生まないアメリカの市場原理主義も、

そろそろ限界。ほころびが目に見えて大きくなってる。


それでも、、、地球は回る。

生きてる限り、希望を求め続けよう。

この苦悩を突き抜けた、その先にあるものを信じて

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