先月辺りから やたらと目にするようになったテレビCM。
グラデーションの効いたような鮮やかな暖色衣裳をまとった、女性3人の特徴的なダンスと、
そのダンスにピッタリはまっている、バックに流れる歌。
それがまた、思わず口ずさんでしまう単純明快さ。
小さい子なら、マネして踊ってしまうかもしれない。
アサヒビールから販売されている、
九州限定販売の缶チューハイ、グレフルマニアのテレビCM。
その名のとおり、グレープフルーツ味のお酒。
コロナ禍以降、家呑み需要がアップしてか、
昨今、缶チューハイは各社次々と新商品,新フレーバーを投入し、
従来からある商品もパッケージをリニューアルしてみたりと、激戦の様相。
そんななか、インパクト大のCMとともに、登場したのがグレフルマニア。
箱でセット販売されていた、お試しセット。
このグレフルマニア、3種販売されているが、そのすべてがグレープフルーツ味。
CMでダンスする女性の衣裳は、その3種のイメージカラーを反映している。
グレープフルーツだけで そんなバリエーション?
なんて当初は思ったけれど、コカ・コーラ社の檸檬堂なんて、
レモンだけで何種類も出せているし、グレープフルーツでもアリだな・・・と思った。
そんな気になっていたCMが流れ始めてからひと月ほどして、
ようやっとそれを購入して飲んでみた。
5月に入って、だんだんと暑くなってきて、
缶チューハイが美味しい季節になったってこと。
カラーリングがかっこいい。
デザイナーやるな!
リカーショップで3種がセットになったものを発見。
これひと箱で、すべての味が楽しめる。
とりあえず、これを購入し、すべての味を味わってから、
自分のオキニを見つければいい。
まずはスタンダードであろう、オリジナルからいただく。
缶の色はグリーン。
パッケージには、“発酵グレープフルーツ一部使用、食事に合う新しい味わい”とある。
タブを開けると、ツンとくる柑橘の芳醇な香り。
柑橘由来の醸造酢っぽい匂い。
なるほど、発酵してるわこれ。
グレフルマニア
オリジナル
飲むと、濃い。
そして、発酵してる。
発酵してるっていっても、酢のように刺激的に酸味が強いとかじゃなく、
何て表現すればいいんだろう?
フレッシュな果汁じゃなく、濃厚でまろやかになっている感じ。
好き嫌いがあると思う。
自分はふつうの方がいいかな。
そして、料理に合うというのは判る気がする。
料理に合うというよりも、料理に使用したら美味しくなりそうな味。
サラダやマリネ、酢の物に使用したら、めちゃくちゃ美味しくなりそう。
次いで、ソルティをいただく。
缶の色はブルー。
名前のとおり、塩分を含んでいる。
グレープフルーツを使用したカクテル、ソルティドッグが好きなので、期待していた味。
塩はシチリア産岩塩使用とある。
シチリアっていうとレモンのイメージなんだけど、
舌バカ人間には、塩なんてどこでもいいや・・・。
グレフルマニア
ソルティ
シチリア産岩塩一部使用。
塩全部じゃなくて“一部”使用。
無難に美味しかった。
健康志向が高まった最近の潮流だろうが、塩分は控えめ。
というか、塩味が控えめなので、ソルティドッグとはいえないかな。
自分も血圧高めなんで、これくらいでちょうどいい。
はっさくやスイカにアホみたいに塩をふって食べていた、
子供の頃のことを思い出すと恐ろしい。
グレフルマニア
スイート
最後にいただいたのは、スイート。
缶の色はピンク。
その名のとおり、甘い。
甘くて美味しい。
アルコールも控えめで、もっとも飲みやすい。
女性やお酒に弱いひとには打ってつけ。
サントリーの ほろよいみたいな、ジュース感覚で飲めるカジュアルな味。
個人的に、三種のなかで一番気に入った。
おっさんのくせに。
種子島産さとうきび糖一部使用。
糖類全部じゃなくて、“一部”使用。
どれも美味しかった。
とくにオリジナルは、他のグレープフルーツ味のチューハイでは味わえない風味だった。
やっぱり、発酵ってのが効いているのかもしれない。
すべてのフレーバー、グレープフルーツを皮ごと使用しているとか。
果汁の甘さのみならず、皮の ほろ苦さも含んでいるし、
香りも存分に含んでいるので、グレープフルーツを満喫できること請け合い。
グレフル“マニア”の名に偽りなしだった。
それにしても九州限定販売というのがもったいない。
九州先行販売で、これから夏に向けて全国展開してゆくのなら解るけれど、
このまま九州だけで終わってしまうのは、あまりにもったいない商品。
チューハイ好き、とりわけ柑橘系のチューハイが好きなひとには、
ぜひ味わってもらいたい一品。
ただ、パリピがガバ飲みするようなものじゃない。
晩酌に風呂上りに、じっくり味わってもらいたい。
グレープフルーツフレーバーは、他商品のもどれも美味しい。
※糖質ゼロ,カロリーオフの商品をのぞく。
グレフルマニア「楽園ダンス」篇 15秒
クセになるCM。
ダンサーの顔が見えないし、ダボッとした衣裳で体のラインも判りにくいけれど、女性だよね?
この缶酎ハイ九州限定発売なんですね。
残念です。
お酒は弱いのですが、週に一回だけ飲んでます。
氷結のグレープフルーツ味です。
甘いお酒が苦手なもので、甘くない物を探して飲んでます。
武さんは、はっさくに塩をかけてらっしゃったんですか?
スイかにはかけた事ありますが、柑橘類にかけた事はありません。
酸味が和らぐんでしょうか?
ホントに綺麗な缶ですね♪♪♪
おはようございます、コメントありがとうございます。
CMでも表示されていますが、九州限定販売とのことです。
ブランドサイトものぞいてみましたが、やはりその旨が書かれていました。
なぜなのかは判りませんが、九州で先行販売して、
売れ行きをみて全国展開を考えたりするのかな?とか、
製造工場の関係で、販路限定した方がコストが安くなったりするのかな?
そもそもキャッチコピーが“楽園解禁”なので、
商品コンセプトが南国イメージで、九州なのかな?
・・・なんて色々と考察してみたりしましたが、真相はどうなんでしょう?
いずれにせよ、美味しいのに もったいないな~と思っています。
氷結はおいしいですね。
昔からあって安心ある味。
甘くないのが好みでしたら、氷結とおなじキリンの本搾りもおすすめです。
季節ごとに、期間限定のミックスされた柑橘系フレーバーが発売され飽きません。
はっさくに塩かけてましたね~。
かけるというより、皿に塩を盛ってて、
そこへベタベタとはっさくを押し付けて、
砂糖まぶしたかのように、塩まみれにして食べてました。
今は市販のはっさくは糖度が上がってますが、昔はとにかく酸っぱいものが多くて、
とくに自家製の頂きものなんかは、すっぱくて食べられたものではなく、
塩で甘味を増して酸味を抑えてから食べてました。