例年この時期に開催されている、ミスドのポケモンコラボ。
昨年はカビゴンやコダックがフィーチャーされた、
“のんびりひとやすみ”コラボだったが、
今年はなんと、ディグダがフィーチャーされたコラボが始まった。
昨年のコダックにも驚いたけれど、まさかディグダがフィーチャーされようとは。
開催前からネットニュースなどで知っており、
仕事帰りにでもミスドへ寄って、ディグダのポン・デ・リングだけでも買って食べよう。
そう思っていたのだが、いつ行っても売切れ。
何回目かの立ち寄り時、商品のショーケース脇のボードに、
ポン・デ・ディグダの提供時間が掲示されているのに気付いた。
毎日、11:00~と16:30~の二度の提供で、それぞれ限定40個とのことだった。
仕事帰りに立ち寄るのは、大体19時半~21時。
そりゃ買えんわ・・・。
今回のコラボのディグダのポン・デ・リング、相当な人気なうようで、
どこも売切れ、若しくは長蛇の列で待たされるとのこと。
ひとつひとつ店舗で手作りしているようで、提供数に限りがあるのも仕方がない。
出来の悪・・・個性的なフォルムのディグダが、X等で話題になっているが、
クォリティに差があるのも致し方ない。
ブログやSNSをやっている人からすれば、
低クォリティの、そういうものの方が逆においしい。
味的な意味ではなく。
とりあえず人気がひと段落すれば買えるか?
なんて思っていたけれど、販売開始から10日経っても、
落ち着くような雰囲気ではない。
それどころか、低クォリティなポン・デ・ディグダ祭りで、
そもそもコラボを知らなかったひとや、
ミスドに行かないひとまで、ポン・デ・ディグダに興味を示し、
ますます人気で品薄状態になっているように思う。
こりゃもう諦めるしかないか。
Vチューバーがポン・デ・ディグダを食べる配信を眺める。
そのときに閃いた。
自分で作れそうやん?
別にポン・デ・リングじゃなくても、
穴開きドーナツさえあれば、ディグダ作れそうじゃない?
こういうの、思い付いたらすぐにやる!
さっそく翌日の仕事帰りに、ディグダ作りの材料を買う。
まずはドーナツ。
そしてディグダ本体になりそうな、良さげなお菓子。
ちょうどいい大きさだと思えたので、不二家のマカダミアショコラをチョイス。
鼻を再現するために、明治のマーブルチョコレート。
ドーナツに土の質感を出すための、ココア。
ディグダのつぶらな瞳を描くための、チョコレートペン。
ディグダを作るために買いそろえた材料。
材料はそろった!
帰宅して夕飯の準備もする前に、さっそくディグダ作りスタート!
まずは皿にドーナツを開ける。
マカダミアショコラを開ける。
一枚だと平べったいので、二枚を背中合わせにして丸みを持たせる。
おお・・・!
いい感じだ。
ドーナツを取り出す。
マカダミアショコラを取り出す。
一枚だと平べったいので、背中合わせで二枚を重ねる。
いい感じだ。
ディグダの顔をこさえる。
マカダミアショコラの鼻を付ける位置に、果物ナイフで穴を開ける。
マーブルチョコを開けて、赤色を取り出す。
ナイフで開けたマカダミアショコラの穴へ、赤のマーブルチョコをセット。
おお!!
いい感じ。
ここから慎重に。
チョコレートペンでディグダの目を描く。
幸いなことに、つぶらな瞳のディグダさん。
楕円の丸を描くだけで済む。
しかし・・・これが難しいのなんの!
まず、事前にチョコペンを湯煎などして温めておかなきゃならないところを、
そのまま、ブチっと開栓してしまう。
いくら力を入れても、チューブからちっともチョコが出てくれない。
事前に温めておくことなんて、お菓子作りをやってるひとにゃ当たり前なんだろう。
温めてチョコを溶かしてから使用するようにと、
チョコペンの外袋にもしっかりと書かれていた。
いやあ、これは失敗だった。
温めが不十分だと、スムーズにチョコが出てくれない。
開栓したところがお湯に浸らないくらいのお湯をマグカップに注ぎ、
なんとかチョコレートを柔らかくして、ペンとして使用できるようにした。
そうして、あらためてディグダの目を描く。
ただ、ちょんちょんと楕円をふたつ描くだけなのに、
こんなにも難しいだなんて・・・。
誕生日ケーキなんかに、メッセージを書けるケーキ職人さんてすげえや。
似顔絵やイラストを描ける職人さんは、もっとすげえや。
まあ妥協しよう。
プロじゃないんだし、自分でつくって自分で食うんだから これでよし。
これで妥協する。
ドーナツに土の質感を出すために、ココアをふる。
こういうとき、小さな茶こしみたいなやつで、
ココアをふるいながらきれいにムラなく振りかけていくのだろうが、
そんなもの持っていないので、袋からダイレクトに適当にふりかける。
うーん汚い。
いや、ワイルドで逆に土の質感はよく出てる・・・ハズ。
ドーナツにココアをふりかける。
最後にドーナツにディグダ本体をセットする。
ドーナツの穴とマカダミアショコラ二枚重ねがぴったりフィット!
おおっ!!
ちゃんとディグダだ!
これは紛うことなくディグダだ!!
初代緑をプレイしたとき、覚えさせた技が、
「きりさく」「あなをほる」「じしん」「すなかけ」のディグダだ!
ディグダ本体をドーナツにセットして完成!
鑑賞はそこそこにして、食べる。
コーヒーを淹れ、おいしくいただきました。
不二家のマカダミアショコラとドーナツとの相性がバツグンだった。
マカダミアショコラのサクサク感とドーナツのしっとり感がマッチしていた。
ミスドではない、市販のドーナツもなかなかに美味いもんだな。
これまで駄菓子扱いの、ミヤタのヤングドーナツくらいしか買ったことがなかったが、
リョーユーパンのもトップバリュのも、どちらも美味かった。
焼きドーナツで重たくないから、ミスドより好きかも。
トップバリュの小さいドーナツでも作った。
こっちは戦闘中の険しい顔つきにしてみた。
ちゃんとディグダに見える・・・よね?
二体並んだところ。
おいしくいただきました。
本家のポン・デ・ディグダも できたら食べたい。
ネットオーダーで事前予約できるのだが、休みの日の受取り時間指定がしづらい。
当日オーダーはダメなので、予め日時を決めなきゃいけない。
繁忙期で休みが日曜のみ。
その日曜も予定がいろいろあるので、予約しずらいのだ。
来週からは、ダグトリオのチュロスの販売も始まる。
ダグトリオチュロスはネットオーダー専用らしい。
ポン・デ・ディグダと併せて、こっちも食べたいところ。
12月の頭くらいに平日休みが獲れたら、その日に合わせてネットオーダーしよう。
これはさすがに自分で作れない。
マンハッタンあたりで、なんとか作れなくもないか・・・?
意外と美味かったドーナツ。
焼きドーナツは文字どおり焼き菓子で、
揚げドーナツみたく重たくなく、フィナンシェやマドレーヌ感覚で食べれていい。
マーブルチョコなんて買ったの子供のとき以来だと思う。
最近のはチョコ表面にイラスト付いたのもあるのね。
チョコペンが大量にあまった。
ディグダ二体ぶんの目しか描いてないんだから、そりゃあまるわな。
【ドーナツ手元配信🍩】ミスドのディグダ!キミに決めた!!【カケラ/Vtuber】
自分が観ていたポン・デ・ディグダを食べるVチューバー、カケラさんの配信。
この子もミスドで時間がかかって配信開始予定が遅れたらしい。
甥っ子たちにも作ってあげようかな?
ディグダのポン・デ・リングって、そんなに人気あるんですね。
買えないなら、作っちゃう!(笑)
可愛い~~~♪♪♪
武さんの作ったディグダのポン・デ・リング、味があって、可愛いです!
甥っ子さんたちに作ってあげたら、きっと大喜びですね。
いつも思いますが、武さんの文章って、テンポが良くて、すごく読みやすくて、最後まで楽しく読ませてもらっています。
コメントありがとうございます。
昨年までスムーズに買えたのに、
今年のポン・デ・ディグダは大人気みたいで、
未だお目にかかれていません。
簡単にできそうだったので、作ってしまいました。
いつかポケモン好きの甥っ子に作ってやろうと思っています。
喜んでもらえるといいなあ。
作ってしまうとは、さすが武さんらしいですね!
ミスドのは、撮影用に買っているという人が大多数なのではないかと思います。大人がね(笑)←私も
子供は手作りの方が嬉しいかも。
コメントありがとうございます。
入手できなさそうだったので、自分で作ってしまいました。
案外簡単に作れて楽しかったです。
しかもかなり美味しかった。
撮影用に購入ですか。
自分もそうかもしれませんが、食べたいってのもあります。
モンスターボールのドーナツは本当においしかったので、
あれは純粋にもう一度食べたいですね。