※本記事、“テーブルの上にあった小さな謎の物体”には、
グロテスクな画像(いきものの死骸)が含まれております。
苦手な方は読むのをおやめください。
数年前から やろうやろうと思っていた引越。
とうとうこの夏、引越することに。
20年の間、モノが増え汚れが増え、完全なる汚部屋と化した自分の部屋。
まずは部屋の片づけと清掃から始まる。
いつも座っている真ん中のテーブル。
正確にはこたつ。
ここ10年ほどは、こたつとしては使用しておらず、
自分のメイン拠点、リビングのテーブルとして使用していた。
雑多とモノが積まれているテーブル。
これは・・・要らないな。
これは・・・とっとくか。
おっ!これは、ずっと探してたやつだ。
こんなとこにあったのか・・・。
あれやこれやとモノを整理してゆき、
やっとテーブルの天板の地肌が見えてくる。
あらかたモノが無くなってきたところで、
ゴミやらチリやらが出てくる。
錆びたゼムクリップとか、溶けた輪ゴムとか、
果物の種やら、駄菓子のガムの当たり帯やら・・・。
それらをゴミ箱へ捨てながら、テーブルを清掃してゆく。
すると、なんだか いびつな形をした、小さな物体が出てくる。
大きさは1cmくらい。
こげ茶色していて、片方は太く もう片方は細く、
細い方の先端はくりんとカーブしている。
なんだろこれ?
テーブルから出てきた謎の物体。
テーブルの上にも、他にもワケの解らない物体が多々あった。
ああ、これはあのマグネットの取れたパーツだな。
これはあれだ、あのボールペンの先端だ。
いつか修理しようと思っていた、ガンプラの割れたパーツだ。
スプーンの柄に付いてたけれど、取れてしまっていた装飾品だ。
どれも ひと目見てそれが何だか判ったけれど、
この先端が尖ってくりんとなった謎の物体は、瞬時にそれが何なのか判らなかった。
もしかしたら、フィギュアとかのパーツかもしれない。
この形、ツノとかカギ爪に見えなくもない。
フィギュアのツノや爪パーツ?
しかし・・・ほどなくして それの正体が判った。
これは・・・前にも見たことがある。
この部屋によく出現するアイツだ。
ふつうは体が湿ってヌメヌメしているが、
死ぬと干からびて硬くなる。
このいびつな物体の正体・・・。
それは、ナメクジの死体。
死んですぐは、色が白っぽくなって周りにテカテカした体液の跡があったりするが、
死んでしばらく経ってしまったものは、海産物の干物みたくなっている。
いやあ、テーブルの上にこんなやつが放置されていたとは。
よおく見ると、頭の触覚も確認できる。
引越作業に伴って部屋の掃除をしていて、いろんなモノが発掘された。
大掃除ってのはやるべきなんだな。
自分はモノが増え過ぎて収拾が付かない。
福岡へ戻って20年。
その間にモノを増やし過ぎた。
片付けをしていて自分の収集癖に呆れる。
親父の没年齢を考えたら、自分もあと20数年。
それを考えると、終活とまではいかないが、
今からモノを整理することを考えんといかん。
これからは なるべくミニマリストを目指したい。
でも無理なんだろうなあ。
しらなかった。
確かに触覚みたいの見えるし。
ひぃ。。。
ナメクジのミイラ!!
片付けはこまめにしましょう:(´◦ω◦`):
コメントありがとうございます。
片付けはマメにやらないといけませんね。
自分、職場では清掃と整理整頓を徹底的にやるのですが、
プライベートになると、この落差なんですよ・・・。
新居では、こうならないようにします。
ナメクジ、死ぬとこうなっちゃうんですよ。
外だとすぐに他の生物に食べられてしまうのですが、
屋内でしかもテーブルの上だったので、
死んだあともミイラとなって残り続けったのでしょう。
なんだかイカのあたりめの足の付け根っぽく見えて、
もしかしたら、おいしいいかも?なんて気持ちがよぎってしまいました・・・。
いや、食わないですけどね。