「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。

小林多喜二を通じて、現代の反貧困と反戦の表象を考えるブログ。命日の2月20日前後には、秋田、小樽、中野、大阪などで集う。

沖縄米軍基地問題 (御影暢雄)

2009-12-07 23:35:05 | 仲間たちから多喜二への手紙
沖縄米軍基地問題 (御影暢雄)
2009-12-06 20:43:40


 ネット配信ニュース等によれば、今日の午後、首相公邸にて鳩山首相・岡田外相の会談が行なわれ、岡田外相から沖縄米軍基地問題で日米関係の悪化を懸念する意向が伝えられたと報じられています。
 4日に、ルース駐日大使が、岡田外相・北沢防衛相を前にして激怒したと伝えられており、鳩山政権内部で深刻な状況が生まれているようです。日経新聞6日朝刊には、「11月の日米会談で鳩山首相はオバマ大統領に”私を信頼してほしい”と言ったはずだ」と、ルース大使が声を荒げた様子に言及しています。
 鳩山首相は、公に知られているところによれば、これまで二回、「私の願うところがかなわなければ、国会議員を辞めます」と言ったことがあります。そうした熱情を、今回はアメリカに対して発揮することが、沖縄県民日本国民の望むところではないでしょうか。
 アメリカは、再び円高を仕掛けるとか、貿易問題で日本パッシングを始めるとか、「脅し」を持ち出すでしょうが。
 私の想像ですが、小沢幹事長と米高官(側近イマニュエル氏とか)あるいはJ・ロックフェラーとの緊急会談といったクライマックスの場面もあるのかなと想像しています。J・ロックフェラーはオバマ大統領就任式において「来賓席」に坐っていました。そうした会談は意図的に派手に報道されないかも・・・

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