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映画と渓流釣り

般若心経の哲学「アフターヤン」

金曜日のお休み
お家でダラダラプライムビデオを観るのも良いけど、予定になかった映画でも観てみようかと
そんな気まぐれでキノシネマで上映されてた映画を観た

坂本龍一の音楽は本当に心地いいなと思ったけど
作品のテーマが深くなりにつれ、色即是空 空即是色 のお経に聴こえてくる
東洋哲学が根底にある映画だから、わたくしたちには肌感覚で理解できるけど
欧米人には死生観も含めて理解不能だったろう

是枝監督が良く題材にする血の繋がりのない家族をインターナショナル版に置き換えたようで興味深い
妹想いの兄(テクノロジー)、そんな兄を慕う妹(養子)、二人の両親に行き交う情愛は無条件で感動的だ
小林武史がリリーシュシュで披露した楽曲が印象的に奏でられるのも嬉しい

たまにはこんな映画も観ないと脳味噌が固定化することに気づく
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