情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Linux/ubuntu上でWindowsXPデスクトップを使う

2008-06-11 19:56:24 | Linux日本語デスクトップ
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


Linux/ubuntu上からWindowsXP Professionalの画面をリモートデスクトップで呼び出して使うことができました。通信経路は一つ前の記事の構成のとおり、インターネットVPN経由です。

以下の画像では、左上にubuntuのリモートデスクトップ機能で呼び出した、事務所のWindowsXP上でパワーポイントが動いています。右下には、やはりubuntuの機能でCIFS/SMB接続した、事務所のファイルサーバーのファイルが見えます。



このブログの記事は、Linux/ubuntu上の日本語デスクトップを使いFirefox2で作成しています。

作成にあたり、ubuntuのスクリーンショットの画像縮小を行いました。

1.左下のファイルサーバーにubuntuのスクリーンショット画像を置く。
2.リモートデスクトップで呼び出しているWindowsXPからファイルを読む。
3.WindowsXP上の画像変換ソフトでスクリーンショットを縮小する。
4.縮小したファイルをファイルサーバーに置く。
5.左下のファイルサーバに縮小したファイルが見える。
6.ファイルをブログにアップロードする。

実際の操作はクリックだけです。使い慣れたWindowsXP上のアプリケーションを使いながらLinuxに移行ができれば、移行のストレスは大幅に軽減できます。

この環境はとても良いのですが、操作の簡便性は使ってみないと実感できないのが残念です。

ubuntu上からリモートデスクトップでWindowsXPを呼び出すときに、画面全体を使うよう設定することができます。この設定を使うとubuntu上のデスクトップ全体がWindowsXPの画面になり「ちょっと古いWindowsXPパソコンを使っている」感覚で操作することができます。


RT58i/RTX設定講習会のご案内はこちら

Ubuntuの入手はこちら

Download Day 2008


なかのひと
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ひかりOneでヤマハRTX1100を... | トップ | FirefoxがInternet Explorer... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Linux日本語デスクトップ」カテゴリの最新記事