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Raspberry PiでBUFFALOのUSB無線LANアダプタWLI-UC-GNMを動かす
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「Raspberry PiでBUFFALOのUSB無線LANアダプタWLI-UC-GNMを動かす」です。
■Raspberry Piの画面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/db/82e0474e7a2981bd2494a354ef44bdc6.png)
Raspberry Piには有線LANはついていますが、無線LAN機能はありません。そこで、無線LANアダプタをつけてみました。選択したのはBUFFALO WLI-UC-GNMで、USB2.0用の超小型無線LANアダプターです。たまたまお店で見つけて買ったもので、事前に動作情報を確認したわけではなかったのですが、結果的には実用的に動作しました。
■Raspberry Pi上で認識したアダプタと無線LAN
アダプタはすぐに認識されましたが、実用的に使うことができません。
Raspbianアップデート後は、以下の通り正常に動作しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/b3/6e6d7d65481e8911ee6f7c417aa7fbe2.png)
SCANを押すと無線アクセスポイントの状況を確認することができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/64/fcd479cc9267a88aff3568bda6318498.png)
私の環境では、Linux/Raspbianを使っていますが、昨年末にダウンロードした版では認識をするものの使えません。接続しては切断する動きをずっと繰り返します。一瞬つながることもありますが、実用的に使うことはできません。
そこで、Raspberry Piの基本ソフトRaspbianをアップデートすることにしました。アップデートはDebian、Ubuntuなどでおなじみの手順です。私の環境では、多くのアップデートがかかり、とても長い時間がかかりました。アップデートが完了したら再起動します。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo reboot
これで、BUFFALOの無線LANアダプタが正常に動きました。