UbuntuStudioを日常の仕事のデスクトップに好んで使うのは、簡明な操作体系が維持されていることです。
今回のバージョン21.10よりKDE Plasmaがデスクトップとして採用されます。これは次期LTS(Long Term Support)版に向けた移行の試行でもあります。KDE PlasmaはUbuntuファミリーであるKubuntuに搭載されて広まってきました。
21.04まで使っていたXfceデスクトップは、軽快なLinuxデスクトップ環境としてよく知られておりXubuntuに搭載されて広まってきました。ただ、ソフト環境は歴史的なGTK+2ライブラリを使っています。同じくGTK+2を使っているLXDEはQtライブラリに移行しLXQtとなりすでに再開発されています。
このような背景から、UbuntuStudioのデスクトップもKDE Plasmaに移行したと考えられます。
いつもアクセスありがとうございます。UbuntuStudio 21.10からデスクトップ環境が大きく変わります。引き続きよろしくおねがいします。