Youtube動画配信のデフォルトの表示プレイヤーがHTML5に変更されました
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山亮治です。
今回は「Youtube動画配信のデフォルトの表示プレイヤーがHTML5に変更されました」です。
Youtube等動画の配信はオープンな仕様のHTML5に変わりつつあります。これまでの動画配信はAdobe Flashが代表格で、今でも多くのサイトで使われています。しかしながら、AppleがiPhone/iPad/iPod touchではFlashをサポートしていません。このことが、HTML5への移行に強く作用していることは否めません。
いわゆるPCの世界でも、Adobe Flash Playerをダウンロードし、使うことは常識化しています。特にブラウザでの様々な動的に表示にFlashが使われてきました。
仕事柄様々なブラウザを試します。ブラウザを新しくインストールした直後は、Chorome以外はFlashを表示するためにブラウザのFlash拡張モジュールをダウンロードしてインストールする必要があります。動画の動作確認にはYoutubeの動画を表示を利用しており、過去はFlashがないと表示できなかったものが、今はFlashなしでも表示できるようになりました。
Youtubeは2010年頃からHTML5のテストを続けてきて、2015年1月にデフォルトの動画表示をHTML5に切り替えました。そのため近年のHTML5対応のブラウザでは、インストール直後からYoutubeを表示することができます。
今後Flash Playerで表示するものは、HTML5への置き換えが進みます。