気になるニュースです。熊本県公立高校、現行の「前期・後期」入試はなくなるかもしれません。
山本教育長は成果として「複数の受験機会や生徒の多様な能力の評価」を挙げる一方、「教師の業務量が増え、生徒と向き合う時間が減った」と課題を指摘。導入理由の一つだった高校の特色化は「全校で顕著な成果が表れているとは言えない」と総括した。
きょういくちょう【教育長】
教育委員会の事務の執行責任者。同時に教育委員会を構成する教育委員の一人。事務方の代表で、学校現場の声を反映することが多い。
教育委員会の会議の主宰者であり、教育委員会の代表者である「教育委員会委員長」とは別の役職である。
くまにちコムより 2010/03/11
>公立高入試の前・後期「見直し検討」 県教育長
山本隆生県教育長は10日の県議会代表質問で、受験機会を前期と後期の2回に分ける現行の公立高校入試制度について、見直す方向で検討を継続する意向を示した。具体的な内容やスケジュールには言及しなかった。
無所属改革クラブの早田順一氏(山鹿市区)への答弁。県教委は昨年、2005年度から始めた同制度の検証に着手。公立高1年生と保護者、中学・高校教師へのアンケート結果などを基に、庁内検討委員会で今後の方向性を検討していた。
山本教育長は成果として「複数の受験機会や生徒の多様な能力の評価」を挙げる一方、「教師の業務量が増え、生徒と向き合う時間が減った」と課題を指摘。導入理由の一つだった高校の特色化は「全校で顕著な成果が表れているとは言えない」と総括した。
現行の公立高入試は、各校が独自問題や面接などで選抜する「前期選抜」と、5教科の共通テストなどによる「後期選抜」で構成。前期で大量の不合格者が出ることや、入試の長期化で関係者の負担が増しているとして、見直しを求める声が上がっていた。
山本教育長は「見直しの中身をさらに検討したい。遅くとも10年度中には結論を出さなければならないと考えている」と述べた。(ここまで引用)
山本教育長は成果として「複数の受験機会や生徒の多様な能力の評価」を挙げる一方、「教師の業務量が増え、生徒と向き合う時間が減った」と課題を指摘。導入理由の一つだった高校の特色化は「全校で顕著な成果が表れているとは言えない」と総括した。
きょういくちょう【教育長】
教育委員会の事務の執行責任者。同時に教育委員会を構成する教育委員の一人。事務方の代表で、学校現場の声を反映することが多い。
教育委員会の会議の主宰者であり、教育委員会の代表者である「教育委員会委員長」とは別の役職である。
くまにちコムより 2010/03/11
>公立高入試の前・後期「見直し検討」 県教育長
山本隆生県教育長は10日の県議会代表質問で、受験機会を前期と後期の2回に分ける現行の公立高校入試制度について、見直す方向で検討を継続する意向を示した。具体的な内容やスケジュールには言及しなかった。
無所属改革クラブの早田順一氏(山鹿市区)への答弁。県教委は昨年、2005年度から始めた同制度の検証に着手。公立高1年生と保護者、中学・高校教師へのアンケート結果などを基に、庁内検討委員会で今後の方向性を検討していた。
山本教育長は成果として「複数の受験機会や生徒の多様な能力の評価」を挙げる一方、「教師の業務量が増え、生徒と向き合う時間が減った」と課題を指摘。導入理由の一つだった高校の特色化は「全校で顕著な成果が表れているとは言えない」と総括した。
現行の公立高入試は、各校が独自問題や面接などで選抜する「前期選抜」と、5教科の共通テストなどによる「後期選抜」で構成。前期で大量の不合格者が出ることや、入試の長期化で関係者の負担が増しているとして、見直しを求める声が上がっていた。
山本教育長は「見直しの中身をさらに検討したい。遅くとも10年度中には結論を出さなければならないと考えている」と述べた。(ここまで引用)