このところの就活は人手不足により全体に売り手市場ですが、特定の就活生に複数の内定が集中する偏りが見られるそうです。「ひと並み」 は需要が薄くなりつつあります。わたしたち大多数の凡人が勝つには戦略も必要です(常識や一定の学力とかもだけど)。あなたも「ひと並み」から一歩抜け出しませんか?
学生のうちにチャレンジし失敗もして小さくとも結果を示そう。それは学力だけとは限らないよ
>ITパスポート試験(ITパスポートしけん、Information Technology Passport Examination、略称:iパス)は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する国家試験である情報処理技術者試験の一区分。対象者像は「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」。
「ITパスポート試験」(ウィキペディア・パソコン向け)
なるほど。初級シスアドの下位で、受験者には学生が多いんですね。「職業人に共通に備えておくべき基礎知識」ですから就職先がIT企業かどうかは無関係。だれでもチャレンジしていいわけです。そして、いまなら取得者は限られますから立派に武器になります
>「ITパスポート」2年連続好成績 千原台高経営情報コース(くまにちコム・パソコンむけ)
>熊本市西区の千原台高校経営情報コースの生徒たちが、ITの基礎的知識を証明する国家資格「ITパスポート」で2年連続、好成績を収めている。高校生の合格率は3割に届かないという難しい試験に、生徒らはチャレンジを重ね、半数近くが合格している。
>同コースでは、パソコンを使った情報処理やプログラミングを学んでおり、8年前から年数回ある資格試験に挑戦。2年生の時に全員受験している。1回で合格する生徒もいれば数回チャレンジして取得する生徒も。合格者は2015年度は20人(受験者の50%)、16年度は18人(同44%)。「2年連続、県内の高校では合格者数がトップになった」と同校。
>生徒たちは放課後、遅いときは夜9時まで専用のパソコンがある学校で勉強している。土・日曜にも学校で勉強する生徒もいたという。11月に一発合格を果たした吉川史将[ちかまさ]君は「目標にしていた資格。うれしい」。同じく2月に受かった西村優那[ゆな]さんも「就職に向けて自信になりました」と話す。
>指導した立花健太郎教諭(41)と飯銅智晴[はんどうちはる]実習教諭(54)は「幅広い範囲で出題される試験で高校生には難しい試験。よくやってくれた」と目を細めていた。(ここまで引用)
2017/6/9
色のついていない「ひと並み」が重宝された時代がありました。景気がおおむね同じ方向に向いていた高度経済成長期やその後の安定期には社長のコピーになり切ることが求められました。下手に色のついた中途採用は避けられます。社内で一から育て帰属意識と一体感を土台に、同じ方向へと前進し続けたわけです
世界的に流動化が進みロボットやAI(人工知能)も職場へ入り込むようになり、人材の置き換えが想像以上に進みます。現在のような変革期には「学び続けられる」人材が有利です。他に替えられない「個性」が武器になります。流動化に呑まれない折れにくい「体験」が求められ始めています
レモネードを売って経済学を学ぼう|ひとの仕組みが「信用」を産む
就活で求められる個性とは特別な「才能」ではないと、わたしは思っています。簡単ではないものの高校生でも取得可能な資格、特別でなくともより掘り下げた経験、他の人に気づきをもたらす行動だってそれだけで個性です。悪いことはしてないよというような「ひと並み」は(間違ってはいませんが)それだけで評価はされなくなります
中学準備!個性ってなんだろう?(2)|「声を発する」だけで当たり前のことが個性にかわる
どうすりゃいいのさ?
部活のまとめ役を買って出たり、町内会で役割を受け持ったり、それを掘り下げ文章や面接で表現できればそれでいい。誰でもは持っていなさそうな資格にチャレンジしてもいい。趣味だって全国レベルまでやり遂げればいい。ただのおしゃべりではなく相手にきちんと伝わる表現はとても大事です。勉強もそこそこやってね。道はひとつじゃない。でも答えはシンプル。チャレンジし失敗もして小さくとも結果を示せばいい。学生時代はそのための絶好の時間です。学校には、学びはもちろんそれ以外のチャンスが転がっています。それ当たり前に思ってるかも知れないけど、社会に出たらそうカンタンに出会えませんよ。それに若い内ほどチャレンジに最適な時期はありません。いくら失敗したって若いから仕方ないで済んじゃいますもん(藤田)
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>ITパスポート試験(ITパスポートしけん、Information Technology Passport Examination、略称:iパス)は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する国家試験である情報処理技術者試験の一区分。対象者像は「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」。
「ITパスポート試験」(ウィキペディア・パソコン向け)
なるほど。初級シスアドの下位で、受験者には学生が多いんですね。「職業人に共通に備えておくべき基礎知識」ですから就職先がIT企業かどうかは無関係。だれでもチャレンジしていいわけです。そして、いまなら取得者は限られますから立派に武器になります
>「ITパスポート」2年連続好成績 千原台高経営情報コース(くまにちコム・パソコンむけ)
>熊本市西区の千原台高校経営情報コースの生徒たちが、ITの基礎的知識を証明する国家資格「ITパスポート」で2年連続、好成績を収めている。高校生の合格率は3割に届かないという難しい試験に、生徒らはチャレンジを重ね、半数近くが合格している。
>同コースでは、パソコンを使った情報処理やプログラミングを学んでおり、8年前から年数回ある資格試験に挑戦。2年生の時に全員受験している。1回で合格する生徒もいれば数回チャレンジして取得する生徒も。合格者は2015年度は20人(受験者の50%)、16年度は18人(同44%)。「2年連続、県内の高校では合格者数がトップになった」と同校。
>生徒たちは放課後、遅いときは夜9時まで専用のパソコンがある学校で勉強している。土・日曜にも学校で勉強する生徒もいたという。11月に一発合格を果たした吉川史将[ちかまさ]君は「目標にしていた資格。うれしい」。同じく2月に受かった西村優那[ゆな]さんも「就職に向けて自信になりました」と話す。
>指導した立花健太郎教諭(41)と飯銅智晴[はんどうちはる]実習教諭(54)は「幅広い範囲で出題される試験で高校生には難しい試験。よくやってくれた」と目を細めていた。(ここまで引用)
2017/6/9
色のついていない「ひと並み」が重宝された時代がありました。景気がおおむね同じ方向に向いていた高度経済成長期やその後の安定期には社長のコピーになり切ることが求められました。下手に色のついた中途採用は避けられます。社内で一から育て帰属意識と一体感を土台に、同じ方向へと前進し続けたわけです
世界的に流動化が進みロボットやAI(人工知能)も職場へ入り込むようになり、人材の置き換えが想像以上に進みます。現在のような変革期には「学び続けられる」人材が有利です。他に替えられない「個性」が武器になります。流動化に呑まれない折れにくい「体験」が求められ始めています
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就活で求められる個性とは特別な「才能」ではないと、わたしは思っています。簡単ではないものの高校生でも取得可能な資格、特別でなくともより掘り下げた経験、他の人に気づきをもたらす行動だってそれだけで個性です。悪いことはしてないよというような「ひと並み」は(間違ってはいませんが)それだけで評価はされなくなります
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どうすりゃいいのさ?
部活のまとめ役を買って出たり、町内会で役割を受け持ったり、それを掘り下げ文章や面接で表現できればそれでいい。誰でもは持っていなさそうな資格にチャレンジしてもいい。趣味だって全国レベルまでやり遂げればいい。ただのおしゃべりではなく相手にきちんと伝わる表現はとても大事です。勉強もそこそこやってね。道はひとつじゃない。でも答えはシンプル。チャレンジし失敗もして小さくとも結果を示せばいい。学生時代はそのための絶好の時間です。学校には、学びはもちろんそれ以外のチャンスが転がっています。それ当たり前に思ってるかも知れないけど、社会に出たらそうカンタンに出会えませんよ。それに若い内ほどチャレンジに最適な時期はありません。いくら失敗したって若いから仕方ないで済んじゃいますもん(藤田)
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