べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

このへんな生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。

2010年07月23日 | おもしろかった
(='ω')おじゃまたくし!

 1988年の作品ですから20年以上前ですね。劇場で見た人は意外に少ない気もしますね。

「ごんぎつね」を読もう、「ものがたり」を読もう

 トトロの木はクスノキで、神社の周りによく植えられています。香りがして虫がつきにくく材木にむくからです。

 どんぐりの森はクヌギ・カシ・ナラ・カシワ・クリなどの広葉樹(こうようじゅ)で、昔から日本に生えていて木の実や燃料(ねんりょう)の薪(まき)をとるみんなの森でした。こんな森にはカブトムシなんかもいます。
 
 昔から日本人になじみのあるどんぐりの森は様々な作品に登場します。(塾長)


 別当(べっとう)は、さっきのどんぐりをますに入れて、はかって叫(さけ)びました。
「ちょうど一升(しょう)あります。」
 山ねこの陣羽織(じんばおり)が風にばたばた鳴りました。そこで山ねこは、大きく延(の)びあがって、めをつぶって、半分あくびをしながら言いました。
「よし、はやく馬車のしたくをしろ。」白い大きなきのこでこしらえた馬車が、ひっぱりだされました。そしてなんだかねずみいろの、おかしな形の馬がついています。
「さあ、おうちへお送りいたしましょう。」山猫が言いました。二人は馬車にのり別当は、どんぐりのますを馬車のなかに入れました。
 ひゅう、ぱちっ。

宮沢賢治「どんぐりと山猫」(パソコン/携帯

デジカメ写真日記」より


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