最近、「双調 平家物語」という本を読んでいます。
だいぶ前から、そのうち読もう読もうと思っていた作品なんですが、
いざ読もうと思い立ったその時には、すでに絶版在庫なし・・・
まさか、この著者の作品がそんな状態になるとは夢にも思っていなかった・・・
完全に油断してました(-_-;)
十数巻の作品ですが、ネットでも中古でも在庫なしの巻が多い・・・
でも、たまに行く本屋の棚に残っていました。おそらく、現物限りだと思われます。
とにかく4巻まで買って(一冊が結構高いの)、
1巻では唐時代の安禄山の仲間だった史思明父子の末路に涙し、
2巻では蘇我蝦夷・入鹿父子の運命に涙し、
大化の改新の臨場感にドキドキし、
3巻ではようやく日本の国の基礎が出来上がってきた・・・これからどうなるの?
まだ途中なんだけど、まだ4巻もあるんだけど、
こんなに面白いのに、なんで5・6巻が欠巻してるのー!
本屋の棚に、7巻はあった。8巻は・・・どうだったかな・・・
続けて読みたいよー!
「平家物語」なのに、まだ平家も出てきてないんだよー!
・・・こういう本はじっくり何度も読みたい派なので、ちゃんと購入したいんだけど
図書館で借りるしかないのかなあ・・・
でも近くの図書館には置いてなかったから、取り寄せになるんだろうなあ
・・・う~ん・・・それでもいいんだけど・・・
ほんの10年前に出た文庫本が手に入らない世の中って、なんかさみしい・・・