銀の記憶

着物、猫、本、楽器、片付け、料理、京都、旅、神社仏閣、ハンクラ…

徳島弾丸旅、その他。

2023-09-01 20:22:22 | 旅行

海育ちのワタシは、どこへ行っても、育った海とその土地の海を比べてしまう😅

太平洋側の海の碧いことと言ったら…


大塚国際美術館は、徳島県の入口にある。
高速バスは神戸から瀬戸大橋を渡り、淡路島を縦断し、美術館は大鳴門橋を渡ってすぐにあった。


金沢にも港はあるが、神戸港との景色の違い(なんか都会的・笑)に驚き。
瀬戸大橋の壮大さに、居眠りしてた娘を叩き起こし😁
初めてみた、大鳴門橋の下に渦巻く渦潮に、母娘共々感激した😳

もう一日、娘に休みがあったら、徳島に泊まって、美術館以外の観光がしたかったなぁ😉

美術館を後にしたその日は、京都に一泊し。
翌朝早めに、久しぶりの伏見稲荷へ行ってみた。

☝早朝と言っても8時前。
その時間にしては人は多かった(外国のかたばかり!)が、途切れることもあって、こんな感じ。


参道脇の小さなお店で抹茶ラテを飲み。

京都駅地下ポルタのイノダコーヒで朝ごパンを食し。
伊勢丹地下でパン、シズヤでまたパンを買い込み(パン祭りかい・笑)
正午過ぎのサンダーバードで帰宅した。

久しぶりの一泊旅だったので、荷物の多かったこと😅
一泊だから、翌日は服も靴も別。
メイク道具一式はもちろん、ドライヤーも持参。
そら、大荷物になるわ😅

帰宅後の後片付けも大変だけど。
旅の予定が決まると、一月前に服靴選びから始める母娘。

旅は一瞬だもの。
その前も楽しまないと損!

そして帰宅後はまた、次のささやかな旅をアレコレ夢想する。

これもまた楽し😘


オマケ👇 






















👇美術館にあった。期間限定、特設撮影コーナー。
こんなのは、若いムスメさんたちが、キャッキャうふふしながら撮るもんだと言う娘の反対を押切り撮ってもらう😆





Lemon②

2023-09-01 17:02:45 | 旅行

今年、創立25周年。
入館料は、大人は3300円、大学生は2200円と、少しお高めだけど。
小中高生は良心的で550円。
館内は撮影と、ナント陶板にお触り自由!(少し制約あったかも…)


大塚国際美術館、楽しかった…😍


















☝まずは有名どころ。
意外と小さいのね…の、小市民的な感想はお約束😁












☝聖堂的なものも再現。
すかさず入りたがる、母。

順路は部屋の入り口や通路にある、足元の矢印。
ほぼ、間違いなく順番に見られた。
絵の説明板も、初めはじっくり読んでいたが、それでは時間が足りない!?と早足になって読めなかったのもあり〜残念。

展示物は階層ごとに、古代中世、ルネサンスバロック、近代と分かれてた。
教科書などで見知った絵もたくさん。
娘は映える絵ばかり(笑)撮ってたので、ここにはアップ出来ない古代や中世の絵もヨカッタなぁ。

オカンのスマホはすぐ充電が切れるので、画像は撮れないのよ😂

昔の絵は、歴史の記録でも有り。
ヨレた作業着でパンを齧ってる農夫とか。
普段着のドレスを纏った仲良さそうな、3姉妹の絵とか。
どこかの貴婦人の肖像なんかは、あとで国王一家の中に同じヒトを見掛けて、じ~んとしてしまったり。

犬や猫もいたなー。
鳥も花も。
軽く200年以上前。
それらは存在してたんだよね…

ニセモノなんかじゃなく、ホンモノを現地で観てこそ価値があるって、声があることは知ってる…

大きなお世話だ!(笑)
デキるひとはそうすれば良いだけ。

そもそも、原画絵だってホンモノじゃない、絵だよ。

コピーで劣化の少ない陶板絵で。
撮影も自由なあの空間は、ホンモノの美術館や博物館にある威厳や近より難さは全く無く。
アミューズメントパークみたいで、
タダタダ面白かったよ😁

予備知識ゼロでも良いけど、少し知ってるとまた良い。

ああ、コレが右手が長く描かれてるヤツね、とか。
ホントに腰、長すぎやなぁ、とか。
分かるの楽しすぎるから。

ワタシ達が行ったのは、8月29日の火曜日、平日だったけど、まだ夏休みだったからか。
子連れの家族もたくさん。
バスツアーもあったのかな。
どっと押し寄せる人並みがサッと引けたりしてた。

人が少なくなってから、見逃した場所をゆっくり堪能し。
お土産…あんまり無かったけど😅
ポスターとか買って、17時前の高速バスで、京都へ帰った。



大塚国際美術館
ナニソレ?よね〜😅


☝5年前の紅白で、当地出身のアーティスト、米津玄師さんがlemonを歌われたトコ。
と、言えば100パー『ああ〜!!』となる(笑)


徳島弾丸旅他、へ続く…



Lemon①

2023-09-01 15:35:15 | 旅行


もしくは、徳島弾丸旅。

またまた久しぶりになってシマッタ😅
暑くてね…
もう、昼は起きていられないの。
夜は寝苦しいし。
エアコンは身体に合わなくなったし。

それでも、旅心がウズウズして、
『外へ出歩かないで、どこかの施設にずっといれば涼しいんじゃない?』と、娘。

どこかって、どこよ。
施設ってナニヨ😅



☝で、大塚国際美術館(徳島県)へ行ってきた😅

金沢からは、京都まで特急で2時間チョイ、京都から高速バス2時間半。

大塚国際美術館(おおつかこくさいびじゅつかん, 英語: The Otsuka Museum of Art)は、徳島県鳴門市鳴門公園内にある、陶板複製画を中心とした美術館。運営は一般財団法人大塚美術財団。
大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館である。
ウィキペディアより

ニュースなどで存在は知ってたけど、要するにコピー画のみの美術館?でしょ?
ワザワザ徳島まで観に行くほどのものかぁ?…と、失礼なことを考えてたワタシを土下座させたい。

素晴らしかったです(๑•̀ㅁ•́๑)✧

作品はすべて、
陶板=陶器の板に、原画を同サイズにコピーして焼き付けたそう。


旅の乗り物や宿、行く場所などの手配は、言い出しっぺの役。
なので、実はそんな初歩的なことも、ワタシは現地で貰ったパンフレットで知ったのでした😅

それまでウッスラと認識してた、ドコカの大金持ちのご隠居さんが、金にあかせて集めた趣味の絵を、周囲に自慢するために建てた施設なんてレベルじゃ、まず無かったです。

建物は地下3階、地上2階。
いやはや、でかい。
場所は国立公園内なので色々制約があり。 
地下3階分は、建ててから地中に埋め戻したという、正気の沙汰とは思えない概要。

陶板画の所蔵数、一千点。
のんびり観てたら、3時間でも足りないという規模。

泊まりは京都と決めてホテルも取っていたので、徳島での滞在予定時間は約5時間。
まあ、余裕〜っしょ!
が、甘かったことを館内で実感する、母娘。


☝正面玄関から続く、長さ40メートル強の登りエスカレーターで、すでに顔が引きつってる高所恐怖症のオカン😝

徳島弾丸旅・Lemon②へ続く…