たまと、タマコおばさんの毎日

タマがいて、花や野菜を育てたり、介護をしたり、仕事とボランティアも少しして、そんなごく普通の暮らしが続けばいいな

共に暮らすという事

2020年03月10日 | 介護



3月2日、一緒に暮らした義母が94歳の人生を静かに終えました。
息が止まった義母の頭に手をあて、『お世話になりました』と声をかけた途端、込み上げる想いで言葉が続かなかった。
込み上げてきたものは、いったいなんだったのか。

大きな喧嘩なんか一度もない。けど、確執がなかったかと言えば、沢山あった。
転勤族の家に育った私と、何代もここに暮らす、土着の農家を継いだ母との沢山の違和感。
その違和感を少しずつ無くしていくのに時間がかかった。
35年かかった。35年かけて慣れて、やっと家族になったのかな。
お互いに不器用だったね。

出雲大社

2019年11月28日 | 介護
現在の出雲市。私が生まれたのは島根県の大社町、出雲大社のある町です。
初参りも七五三も出雲大社です。
父の仕事の関係で、小学生の時埼玉県にやってきて五十数年。
孫ができたこの歳になっても、私の味覚は島根にいた時のまま。
大好物は、イカ、サザエ、板ワカメ、俵饅頭。




出雲大社

日ノ岬


俵饅頭


誕生日

2019年09月01日 | 介護
今日は義母の誕生日。94歳になりました。
御赤飯を蒸して御祝いです。ちょつと色が薄かったけど、沢山食べてくれました。
大正、昭和、平成、令和の時代を生きるつわものです。





愚痴です

2019年08月28日 | 介護
人生を終えようとしている人がいて、その傍に居て、寄添い、時には代わりに決断をし、見届けなければいけない。
義父の時もそうだった。繰り返し訪れる惑いと後悔をまた味わう事になる。皆んな、知らん顔しないでくださいよ。私には重すぎるんですけど!