たまと、タマコおばさんの毎日

タマがいて、花や野菜を育てたり、介護をしたり、仕事とボランティアも少しして、そんなごく普通の暮らしが続けばいいな

台風の日に

2013年09月16日 | 日記・エッセイ・コラム
大きな台風が日本に上陸し、各地で被害が出ています。
昨日は、我が家も、脇のU字溝から雨水が流れ込み一時的に庭が水浸しになりました。
今日は、夏に改築した和室の窓から、なんと雨漏りしています。

そして、この台風のせいで、「敬老の日」に家に閉じこもって
だいぶ記憶が曖昧になった義理の両親の話を聞き続けています。
義母88歳米寿、義父90歳の長寿です。
二人とも気が強く、負けず嫌い。働き者で病気知らず。
毎日大きな声で様々な文句を言っている。
それが元気の秘訣である
ところが、今年になってから少し様子が変わってきた。
あんなに繰り返し話していた昔の話が、思い出せなくなってきた。
人の名前やその時代がゴチャゴチャになって、
その混乱がこちらにも不安となって伝わってくる。
嫁にきて30年、ずーっと何もできないダメな嫁だったけど……
これから頑張らなければいけないのでしょうが……
正直言って、老いることが辛いです。
自分もあんな風になるのかと思うと辛いです。
やっぱり、ダメだな…私って…
順番だ!ってわかっているけど、吹き荒れる今日の天気以上に老いが怖い。



ほぼ終日…芝刈

2013年09月15日 | ブログ
伸び放題になっていた芝生。昨日、一日かけて刈り込みました。
今年買った芝刈バリカン……働き者である
使うたび、地球の頭を刈り込んでいる大地の母になった気になる。
無心にバリカンを走らせて、終わってみると虎刈りである。

10年ほど前、野球部の息子の頭をバリカンで刈っていたのもこの庭だった。
若者よ、悩め? 悩むのは若者の特権だ。
君の父も若い頃、道に迷い、弁当だけ持って日の暮れを待っていた。
3回ぐらいは転んだはずだ。

中年になると悩むことをやめてしまう。
昨日の私のように、空っぽの頭で一日中芝刈りをする
そして、今日は悩める若者たちの傍らでご飯を作ってさしあげよう。