昨日はついキーボードがすべり、前置きが長くなりました。
今日はいよいよ本題です。
越前ガニやふぐより庶民向け?の冬グルメは
越冬のための蛋白源として作られて来た 鯖のへしこ
福井の若狭、嶺南(れいなん)地方の味覚代表です。
昨日のにたおここ以外に考えていて・・・ピーン
冷蔵庫にありました。
これはたまたまいただいたものですが、
師走の日曜、スーパーでもこのように陳列棚を占めています。
オバマ大統領就任時にオバマつながりで盛り上がった小浜市には
京都へ日本海の海産物を運んだ鯖街道の起点があります。(終点は大原)
鯖街道と名が付いたのはそれだけ鯖が多かったのかもしれません。
へしこは簡単に説明すると脂ののった鯖の内臓をとり、塩漬けにし
その後、糠(ぬか)を全体に塗り込みます。(お腹にも詰め込みます)
この糠に塩や醤油、唐辛子など各お店のこだわりの秘伝があるそう。
それを丸樽に重石を載せて1~2年漬けこみ飴色になったら出来上がり。
簡単に書いてしまいましたが、作り手が漬けこんだ日時や注意点を記録し、
気候や色々な経験から漬かり具合を何度も確認、管理して完成させるので大変な作業ですね
それでは、自己流で焼いてみます
本当は糠は軽く落とすだけらしいのですが、
糠で焦げ焦げになるのか嫌なので、ざっと水で洗いました。
ものすごい鯖の脂で手もまな板も包丁もベタベタです
お腹の中の糠もとり、ガスコンロのグリルで焼きました。
焼き過ぎたら脂ともに旨みも流れてしまいそうなので軽くあぶる程度のつもりでしたが、
鯖に脂がのっているので焦げました。
香ばしいへしこの焼ける匂いが充満しています
これをほぐして、あったかごはんでいただきます
ただし、塩辛いので一人でこんなに食べられません。
ほんの少しでごはんが食べられるエコなおかず
日本酒や焼酎などお酒のつまみにも最適
さて、知人のSさんはご主人の仕事の都合で小浜に数年暮らし、今は福井に戻っています。
彼女に本当に鯖のへしこはポピュラーなのかなど訊いてみました
そのSさんによると
小浜の人は結構鯖のへしこを食べていて、作っているお店も色々あるそう。※
なんと小学校の卒業記念に作り、卒業式の前に持ち帰るそうです
料理は買ってすぐの物は刺身、あとは焼いてそのまま、お茶漬け。
押し寿司にも・・・
ぶ~たんはへしこの握り寿司を地元で目撃しました。
Sさんは小浜市へ行くまで鯖のへしこを食べたことがなかったのに、
今は大好きになったそうです。
鯖のへしこ若狭の庶民派グルメのエースとして取り上げましたが、
価格を調べてみると、結構お高い
安価なもので、¥1,500‐位から
お高い贈答品は ¥5,000‐前後します。
でも、越前ガニや若狭ふぐと違い、保存もきいて工夫次第で
サラダやパスタなど味のバリエーションも増やせる魅力的なご当地グルメです。
ぶ~たんはやっぱりお茶漬けが一番好きかも。
お正月、お雑煮に飽きたら鯖のへしこでお茶漬け
ん~ん
このブログを書いている間、ずっと唾液が出てくるパブロフの状態が続いているので、
これくらいで失礼して、温かいごはんで鯖のへしこをいただきます
今回も、長々読んで下さりありがとうございました
※「鯖のへしこ」で検索して下さい。
今日はいよいよ本題です。
越前ガニやふぐより庶民向け?の冬グルメは
越冬のための蛋白源として作られて来た 鯖のへしこ
福井の若狭、嶺南(れいなん)地方の味覚代表です。
昨日のにたおここ以外に考えていて・・・ピーン
冷蔵庫にありました。
これはたまたまいただいたものですが、
師走の日曜、スーパーでもこのように陳列棚を占めています。
オバマ大統領就任時にオバマつながりで盛り上がった小浜市には
京都へ日本海の海産物を運んだ鯖街道の起点があります。(終点は大原)
鯖街道と名が付いたのはそれだけ鯖が多かったのかもしれません。
へしこは簡単に説明すると脂ののった鯖の内臓をとり、塩漬けにし
その後、糠(ぬか)を全体に塗り込みます。(お腹にも詰め込みます)
この糠に塩や醤油、唐辛子など各お店のこだわりの秘伝があるそう。
それを丸樽に重石を載せて1~2年漬けこみ飴色になったら出来上がり。
簡単に書いてしまいましたが、作り手が漬けこんだ日時や注意点を記録し、
気候や色々な経験から漬かり具合を何度も確認、管理して完成させるので大変な作業ですね
それでは、自己流で焼いてみます
本当は糠は軽く落とすだけらしいのですが、
糠で焦げ焦げになるのか嫌なので、ざっと水で洗いました。
ものすごい鯖の脂で手もまな板も包丁もベタベタです
お腹の中の糠もとり、ガスコンロのグリルで焼きました。
焼き過ぎたら脂ともに旨みも流れてしまいそうなので軽くあぶる程度のつもりでしたが、
鯖に脂がのっているので焦げました。
香ばしいへしこの焼ける匂いが充満しています
これをほぐして、あったかごはんでいただきます
ただし、塩辛いので一人でこんなに食べられません。
ほんの少しでごはんが食べられるエコなおかず
日本酒や焼酎などお酒のつまみにも最適
さて、知人のSさんはご主人の仕事の都合で小浜に数年暮らし、今は福井に戻っています。
彼女に本当に鯖のへしこはポピュラーなのかなど訊いてみました
そのSさんによると
小浜の人は結構鯖のへしこを食べていて、作っているお店も色々あるそう。※
なんと小学校の卒業記念に作り、卒業式の前に持ち帰るそうです
料理は買ってすぐの物は刺身、あとは焼いてそのまま、お茶漬け。
押し寿司にも・・・
ぶ~たんはへしこの握り寿司を地元で目撃しました。
Sさんは小浜市へ行くまで鯖のへしこを食べたことがなかったのに、
今は大好きになったそうです。
鯖のへしこ若狭の庶民派グルメのエースとして取り上げましたが、
価格を調べてみると、結構お高い
安価なもので、¥1,500‐位から
お高い贈答品は ¥5,000‐前後します。
でも、越前ガニや若狭ふぐと違い、保存もきいて工夫次第で
サラダやパスタなど味のバリエーションも増やせる魅力的なご当地グルメです。
ぶ~たんはやっぱりお茶漬けが一番好きかも。
お正月、お雑煮に飽きたら鯖のへしこでお茶漬け
ん~ん
このブログを書いている間、ずっと唾液が出てくるパブロフの状態が続いているので、
これくらいで失礼して、温かいごはんで鯖のへしこをいただきます
今回も、長々読んで下さりありがとうございました
※「鯖のへしこ」で検索して下さい。
へしこ。
焼いて、ご飯のお供に、そのままで、お料理に入れて、どれも美味しいですね。
ぶ~たんはブログでとり上げて以来、
お茶漬けが復活マイブーム。
先日はおにぎりの具にしてみました