発見!森のぶ~たん号!

毎日更新を目指しているぶ~たんです。
某社の公式ブロガーに当選を機に、地元密着型のブログをはじめました。

ぶ~たん、出待ちす・・・平原綾香さん

2011-07-25 22:56:18 | 今日のラッキー
コンサート最高あ~よかった

平原綾香さんのプリティな笑顔を見送ろうと

出待ちをすることにしました。

コンサートや公演の出待ちしたことありますか?

ぶ~たんは1回だけ。

連れが劇場通なのでそれに倣って・・・

昨年は出待ちの人が少なくて目があったら恥ずかしいと逃げましたが

この感動のお礼をと、待っていました。

昨年同様、無敵のファン2名がいて

今回はカップル、女子高生、私達・・・(御本人が登場するとどこからか熟年カップルも2組出没

終演後、1時間20分後、

スタッフから出待ちの位置と撮影禁止と言われた後、

素晴らしい演奏をしたバンドメンバーと共に現れました。



今回は衣装は4枚どれも、可愛さとゴージャスさがミックスされた素敵ないしょうでした。

私服も、おしゃれさん

グレーのトップスにバルーン調のミニだったような。

なんと、彼女は出待ちのところまで来て、

ひとり、一人握手してくれました

柔らかい

写真は出待ちの女子高生(音大声楽科志望)がサインをお願いしたものです。

ぶ~たんは

「来年もまた来て下さいね」というのが精一杯

サインなどと・・・恥ずかしくて言えませんでした



そうそう、この羽二重くるみ

平原綾香さんが握手した際に、手渡ししてくれたものです

出待ちのメンバー(いつの間にか仲間)全員

大きく手を振りながら笑顔の平原綾香一行を見送ったのでした。

めでたし、めでたし・・・


今日も日本のどこかで、あの笑顔と美しい歌声で多くの人をハッピーにしているのでしょう

ぶ~たんもささやかなハッピー探していかなくちゃ




平原綾香コンサートツアー 2011 ラブストーリー

2011-07-25 16:20:20 | 今日のハッピー
7月23日(土)午後6時から福井市フェニックスプラザで開催された

AYAKA HIRAHARACONCERTTOUR2011

~LOVESTORY~


に行ってきました。



比較的涼しい夏の日ですが、それでも暑い夏の夕暮れ行列・・・会館内ぐるぐる回ります。

シンプルなステージの幕が開き

彼女のアカペラでJupiter(ジュピター)

涙が

この曲が東日本大震災で犠牲になった人々への悼むものであり

被災地に暮らす被災者、支援活動者への励まし

黙とうの意味を持ったものであるように

コンサート全体が大震災と日本の再生への祈りに満ちていました。

節電を意識し工夫したステージ、トークでも被災地への思いがあふれ

会場には義捐箱も設置されていました。



話を戻して、

コンサートはmyClasssics3を中心に19曲

&アンコール1曲

曲名を書いてしまうと、後々のコンサートの方に申し訳ないのでは

お気に入りは昨年も生で聞いた明日

みんなで盛り上がれる、JOYFUL,JOYFUL、星つむぎの歌

ブラームスの恋、DannyBoy

知らない曲でも聞かせてしまう音楽性と歌唱力。

一番好きなのはくまんばちの飛行・・・

これはベースとパフォーマンスがすばらしい~

昨年もカルメンを気取った大人なパフォーマンスがありましたが

それに負けないくらい良か、良か

彼女は歌手としてだけでなく、音楽家なのだと感じます。

最後のアンコールも

人と人の奇跡のような出会いをかみしめる1曲でジーン


鳴り止まない拍手に応えて、長時間手を振り続けた彼女キラキラでした。

心の垢が洗い流されて軽くなりそう

来年もまた待ってます

 






伝統芸能カフェ 狂言 三宅兄弟(三宅狂言会) Vol.2

2011-07-21 16:08:21 | 今日のチャレンジ
今回の伝統芸能カフェは香りつき

三宅兄弟の着物の香り(ショウノウ?)が漂ってくるくらいの近さです。


レクチャーで出てきた、名乗り、道行き、擬音効果に小道具の扇子が活躍する

本当に短い狂言、盆栽(ボンサン)とても楽しめました

今回の三宅兄弟もとても素敵でした。

阿部兄弟も素敵でしたよ~)、

特にぶ~たんがヤラレタのは

声です。

おなかの底からはっきり、明瞭、滑舌のよい大きな声、

これは先日の講談師旭堂南左衛門(きょくどうなんざえもん)さんのも同様。

丹田辺りから出る声は、言葉をすっと受けてのお腹にすとんと落ちる感じ。

(うーん、今の与野党の政治家達も弟子入りすればいいのに)

3才の頃から研鑚を積んだできたからこその

迷いのないにじみを効かせた声。

あることで伸び悩んでいるぶ~たん、自省する羽目になりました。

今回の狂言カフェでは、ほんのさわりですが体験もできました。

客席全員姿勢を指導され

名乗りはにじみあがりを効かせて

「このあたりのものでぇござある

上手くはできませんが、楽しい。

おなかから声がすーっとでるのが、気持ちがいい



さて、狂言には劇中で演じられる、小舞、小謡いがあり、

まず、これを修行してから後、狂言の修行に入るとか

謡いを生かした狂言を1つ演じられました。(名前を失念しました

謡いが上手い従者の太郎冠者が主人に「謡いを聞かせろ」とせがまれるのを

かわそうとあれこれして、失敗する内容で、

姿勢で謡いの声を変えるところが見どころ、聴きどころ、面白みのあるところです。

小謡いも全員起立で体験しました。

弟の近成さんの後に続いての口伝え

あ(ん)の山から こ(ん)の山へと~・・・

ほそぉて~、なごぉて~

なんだか断片してか出てこないのですけど、

これも気持ちが良いことこの上なし。

その後の、質問コーナーの合い間も、体験の楽しさにわくわく感が残っていました。

今回の三宅兄弟も(先月の津軽三味線の阿倍兄弟も)

先代(父)から兄弟揃って受け継いでいこうとしているからか、

伝統そのまま現代風な味付けなしに、シンプルに演じていました。

三味線も、狂言も、講談もすとんと身を置いてしまえば

日本人のDNAがざわざわ。

ただ、伝統芸能は生き残りをかけて

新しいものとコラボしたり、色々な手法や舞台装置を試したり

試行錯誤がされているのも事実。

(つかみはだけでもダメでしょうけれど)

いずれにしても、伝統芸能はその基本と心を受け継いでいく

若い人たちの志が大切なんだな~と、

会場を去っていく三宅兄弟に拍手を送りながら思うのでした。


ぶ~たん、詩吟か何かお稽古始めようかしらん













伝統芸能カフェ 狂言 三宅兄弟(三宅狂言会) Vol.1

2011-07-20 14:23:36 | 今日のチャレンジ
NPO法人福井芸術・文化フォーラム主催 伝統芸能カフェ 7月三味線カフェに行ってきました。

最近、伝統芸能づいている

講談にも圧倒されたばかり、

今度は美男(イケメン)ですね、よろしく、イケメン狂言兄弟の登場です。

狂言は野村萬斎さんの舞台を含めて、右手で数えられるくらい。

それも能舞台でなく、福井市文化会館のステージ。

今回は 6月の津軽三味線の伝統芸能カフェ同様フラットキッチンの2階

前回は横長に使用した室内を縦長に使用した舞台。



舞台ではなく、正方形のマット

こんな小さなスペースで大丈夫なのか案じつつ、被りつきの席に座りました。


はかま姿の雄々しい日本男児のイケメン三宅右矩(すけのり)・近成(ちかなり)兄弟が登場

三宅狂言会のプリンスのお二人

あまりの近さに直視できません

兄の右矩さんのレクチャーに弟近成さんが実演していきます。

スクリーンで舞台の仕組みからレクチャー

狂言は室町時代に成立したセリフと所作で見せる古典の喜劇。

能とは三宅兄弟のように切っても切り離せない存在。


ポイントは 名乗り道行き擬音効果

名乗りは、「この辺りの者でござる」と名乗ることでどんな人にもなれるのです。

他には大名(土地の有力者)、女がいるだけで、

化粧も鬘(かつら)もなくその人になります。


道行きは、「都に行こうと存ずる」と舞台を周回すると、

舞台装置が変わらなくても、どこでもドアと同じ

そこが京都にもド田舎にもなります。

この決まりごとのおかげで、今回の小さな正方形のマットでも演じることができるのです。

そうは見えないけど、その男はカカア天下の奥さん

全然背景は変化しないけれど、そこは人の家の庭だったり、海だったりするのです。

何でもリアルなセットのドラマを見慣れている現代人には不思議な世界。

でも、昔の人は物がない分想像力があったのかもしれません。


最後の擬音効果は、近成さんのりりしい鳴き声クイズで勧められます。

例えばはワンワンと吠えずに

ビョウビョウ吠える

昔の人はそう聞こえたそうな。

鶏はなんとなくわかりますが、うぐいすは?

うぐいすは月星日と書くそうな・・・

日本人ながら知らない事が多いものだな~とぶ~たん感心しきり。

この後、ミニミニ公演&体験へと続いて行くのでした。











音楽絵巻「お江・・・越前北ノ庄哀歌」 講談と室内楽の夕べ Vol.2

2011-07-15 11:32:31 | 今日のチャレンジ
いよいよこの公演の目玉 第二部 創作講談「北ノ庄哀歌」です。

茶々、初、江の三姉妹が辿る悲劇の最終幕

大阪城落城をテーマに

江戸方の江と藤堂高虎、大坂方の淀と片桐勝元それぞれのやりとり、

江戸と大坂をつなごうとする初

江がかりそめの義父、柴田勝家から与えられた言葉が意味を持って

展開します。



ところで 講談、聞いたことあります?

ぶ~たんはほぼ初体験

藤堂高虎、片桐勝元を詳しくは知らないし、居眠りしないか心配でした

ところが、心配ご無用

180cm以上はあろうかと思われる堂々たる体躯の講談師

旭堂南左衛門(きょくどうなんざえもん)さんのお腹から出る声の迫力

(大地)柴田のファンであるぶ~たんは

柴田勝家が出生の噂に悩む江に、語りかける場面にじーん

若い(?)はずなのに、講談の節回しがここちよかったりして・・・

日本人だよな~としみじみ思いました

この公演の面白いところは

講談の場面展開の挿入曲がバロック音楽。

第一部の演奏者達が、戦国時代最後の戦いを彩ります。

ぶ~たんの好きな「四季」の『冬』第3楽章は

冬の厳しい情景が曲に表されていますが

大阪城が落城していく様と不思議にマッチしていました。

なんだか不思議な音楽会の2時間でした。

バロック音楽も長い時を経て続いてるからすごいですが、

伝統芸能の講談も耳に馴染むし、泣かせどころもあって面白い。

ぶ~たん、趣味が変わってしまうかもしれません・・・