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【本命馬】07 ゴールドアクター
「ゴールドはゴールドでも…」などと、一介の馬券好きどもはおろか、60回目という有馬の節目の年ともいえる歴史的実況の役目をこれから果たそうとしている緊張感漲ったアナウンサーまでもが、よもや恥ずかしさの微塵もなくつい口走ってしまうような事態には決して陥らないだろうとは思ってはみても、名馬か迷馬の見分けもつかないような特異キャラの記念すべきラストランとしてゴールドシップを主役に祭り上げているような前日オッズの不穏なアクティブさ加減に、しめしめと上唇を滑らすように舐めながらでも、アクターは名優としてファンの思い描くシナリオをその筋書き通りに貫徹すべく舞台は整ったと、喜び勇んで馬券を買いに行くこととしようじゃないか。
本命にした青葉賞で無念の4着から成長著しく、大健闘の菊花賞3着の実績を示し、休み明けから3連勝でいよいよ有馬挑戦となった。マイルでモーリスを出現させて一躍注目種牡馬のスクリーンヒーローではあるものの競走馬時代はアルゼンチン共和国杯を勝ったし、なるほどこのゴールドアクターも父同様長丁場に向いている戦績で、さらに母父キョウワアリシバと言うなんとも玄人好みの血筋が惹かれるところでもある。(キョウワアリシバのいくつかの大差勝ちは強烈だった!)今やAlydar の血を引く馬がどのくらい残っているのだろうか?タックスヘイブンとかが懐かしい。
話をゴールドアクターに戻すと前走のアルゼンチン共和国杯は重馬場でもあり取り立ててレースの内容はさほど強調材料はないのだけど、ハンデ戦での1番人気を背負った状況で直線抜け出した雰囲気はなかなか堂々としていて、来年の春天あたりでは結構な人気で登場してくるだろうと予測はついていたが、早くもこの有馬で本命にした最大の理由は1週前の追切でウッド6ハを79.9秒-12秒5とまだまだ上積みの余地を十分残しつつ、絶好調の状態であることが読み取れたからだ。なかなかこの数字はでるものではないし、当週での流すような調教はテンションを過剰に上げまいとする陣営の管理の上での肝の部分でもあり、ただ決して緩めてもなく、これはうまくいったと称賛するほかない。
展開的にも緩すぎる流れは不利に作用してしまうかもそれないが、恐らくリアファルが引っ張る流れになるだろう。番手好位の位置取りから3角過ぎての一斉スパートでも反応はいいし、実績的にもかなりの持続力は備えている。もうほんとなんとか吉田隼人騎手にGⅠ騎手の称号を勝ち取ってもらいたいものだ。
◎07ゴールドアクター
○15ゴールドシップ
▲12リアファル
△09サウンズオブアース
△04ラブリーデイ
★08ワンアンドオンリー
【買い目】
単勝07
複勝07
上記6頭の3連複ボックスで勝負!