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桜花賞(2011)回顧。ディープ産駒の勝利を讃えつつオークスそしてWIN5へ向けて。

2011-04-10 23:18:19 | 競馬回顧

マルセリーナ 1:33.9
12.1-11.0-11.5-12.1-11.8-11.3-12.0-12.1(JRA)

最初3ハロンが34.6秒
1000m通過が58.5秒。

これは実はレジネッタが勝った
2008年の桜花賞と全く同じ
1000mまでの内容。

12.4-10.9-11.3-11.8-12.1-11.7-11.6-12.6(2008年)

今年の流れとして
前半34.6秒と速い流れの中で
なおかつ800mから11.8-11.3と0.5秒の加速。

直線半ばから12.0-12.1と落ち込んだために
外からの人気の差し馬達が揃って
上位3頭は34秒前半の末脚を駆使し
その評価通りの走りをしたわけで

レースの中身としては
確かに後方待機馬有利の
流れではあったものの
かなり質の高い桜花賞で
あったとは思う。

2008年のオークスが
そうであったように
1、2着が再び馬券に
絡む可能性は高そうだ。

そしてマルセリーナの父は
ディープインパクト。

3冠馬である種牡馬が
このようにクラシックで
いきなり結果を出すのは
やはり社台の勢力の
独占的な凄まじさというか

父アグネスタキオン産駒の
レーヴディソールのリタイアという
現状が少しばかり皮肉にも感じてしまう
ところではあるが

松田博調教師のあの笑顔は
僕はトニービン産駒の
脚の曲がったベガが
勝った時の様子がすぐに思い起こされた。

そして来たるべきWIN5を
考えたときに
今日の上位3頭ではどれが勝つかを
もう一歩踏み込んでいかないと
いけないかもしれない。

レース結果を眺めていて
ちょっとふと思ったんです。

マルセリーナ 34.3秒
ホエールキャプチャ 34.3秒
トレンドハンター 34.2秒

この3頭の上がり時計をみつめながら
残り600mと残り200m地点でのVTRを
眺めてると、

どうも違和感というか
ビジュアルなところと数字と
何か整合性が取れてないような
気がしてるんです。

こういうの
たまにあるんです。

ほとんど同じ位置取りからの
上がりなのはわかる。
少しトレンドハンターが
1馬身遅れを取ったかな?

コースロスの程度の差か。

パトロール動画を見ると
マルセリーナは外へ出して
200m地点でホエールを突き放して
ホエールキャプチャは直線で
外へ寄ってしまった。
そしてトレンドハンターは
少し進路を変えている。
ホエールキャプチャは
ゴール前3/4馬身マルセリーナを
追い詰めている。
というかマルセリーナの失速?

相当に3頭厳しいゴール前
だったのは伝わっていて

何ていうのかな?
ここの上がりのところ。
上がり上位3頭が1着~3着
を占めたところは
2009年に似てるんです。
ブエナビスタは0.4秒勝ってましたけど
レッドディザイア
ジェルミナル…

なんとも結論は今は
出せないけど
些細なことでは
あるのかもしれないけど
自分にとってはちょっと大事で
0.1秒差の分だけ
次はトレンドハンターに
分があったりするのかなとか
感覚的に思ってしまった。

考えすぎで
思い過ごしかもしれないけど。

◎ダンスファンタジア。
やっぱ気性的スプリンターかな(涙)



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