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桜花賞(2010)回顧…生かされるということ。

2010-04-12 10:31:21 | 競馬回顧

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桜花賞 アパパネ 1.33.3
12.6-11.2-11.8-11.9-11.4-11.1-11.1-12.2(JRA)

桜花賞を振り返る。。。

惨敗でした。
ダンゴをつけた
メシア1頭(タガノエリザベート)
使徒3頭すべて掲示板にも残らなかった。
ノアの救済(1600M勝ちのない馬〔0.0.0.21〕の
傾向)も間に合わず撃沈。。。

それでも、鞭打たれても
レースの中身を掘り下げていくと
徐々に気持ちも晴れてくるような
気もしてきます。

確かにアパパネは強かった。
蛯名騎手の絶妙な位置取り。
レースレコード。
極限のスピード能力は
一番だと認めなければならない。

でも僕はこのラップを眺めて思う。

もうこれは名手安藤勝騎手の
最高の騎乗振りだったと!
それに応えたオウケンサクラのタフさと頑丈さ。
2着に負けたけど。

確かに先行優位の馬場もあったろう。

一昨年の天皇賞・秋のラップ。
12.6-11.1-11.5-11.9-11.6-11.6-11.7-11.3-11.3-12.6

少し似てませんか。
ダイワスカーレットの刻んだ軌跡。
それをオウケンサクラが
同じように踏ん張った。

それはどういうことかというと
11.9-11.4-11.1-11.1のところ。

600M通過から早くも0.5差の加速がある。
そしてあとは一定のリズムで
淀みない流れを作り出す・・・

つまりこれは後続馬を殺す逃げであり
逃げ馬が勝つためのラップでもあり

サンデーの血が全く生きない
ラップでもあり。

しかし同時に皮肉なのはアパパネの
折り合いをつけてしまい気性難の負担を
解消させたラップでもあったような気もするんです。
天皇賞でウオッカを生かしてしまったように。

つまり逃げ馬の踏むラップは時として後続
差し馬の持ち味を半減させてしまうと同時に

逆に気性難の弱点を持った馬を心地良くさせて
しまうパラドックスもあるのだと。

・・・ここはちょっと後つけ気味かな(汗)


さてオークス。

オークスは2400Mとはいっても
瞬発力勝負になりがちでマイラー気質
の馬が頑張るレースではあるので

アパパネは気性の課題があるし
オウケンサクラは体調維持がどうか。

見た目の印象だとショウリュウムーンが
良い脚を見せたしエーシンリターンズの堅実さ。

忘れな草賞ではモーニングフェイスという
父SWに母父Sadler's Wellsなんていう
好みの血統が勝ち上がってきた。

気を取り直して牝馬クラシック。
引き続き楽しんでいこう。

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