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堤真一。
描いてみた限りでは、どこか植物的な雰囲気のある二枚目という印象。
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『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』で興味を持った俳優の出演作を見てみるその3。
古代守を演じた堤真一の出演作、『39 刑法第三十九条』を見ました。選んだ理由は、私の愛する社会派ミステリー『怪奇大作戦』の封印エピソード、『狂鬼人間』と似ていそうだと思ったからです。
刑法第39条とは「心身喪失者の犯罪は罪に問われない」というもので、堤真一は二重人格(心神喪失)と診断された、殺人事件の被告人の役。彼の詐病を疑う精神鑑定人との、真実を巡るサスペンスです。
お話は、『怪奇大作戦』が30分でやったことを、2時間かけてリアルに描いた感じです。似ててビックリした。
裁かれることのない悪に対するやり場のない怒りと悲しみ、法と社会の矛盾がテーマ。
冒頭から、世界が歪んだような異常なテンション、全編に緊迫感があふれ、徐々に隠された真実が明らかになっていきます。ひたすら沈鬱な、救いのないお話でした。
二転三転する法廷劇に、ストーリーを彩る個性派俳優達と、見所もたくさんあります。
当初の目的だった堤真一は、抑えた中にも激しい思いが渦巻いている複雑な役柄だったのですが、よかったです。序盤の凶悪な人格が出てくるシーンで、私はビビりすぎて、イモの皮むきでできたばかりの切り傷を、体重かけてガッツリ広げてしまいましたwwwいたいwww
「いい映画見たわ!」と素直に思える作品でした。
同時に、今から40年以上も前に、同じテーマを真っ向から描いた『怪奇大作戦』の素晴らしさも再認識する次第です。
描いてみた限りでは、どこか植物的な雰囲気のある二枚目という印象。
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『SPACE BATTLE SHIP ヤマト』で興味を持った俳優の出演作を見てみるその3。
古代守を演じた堤真一の出演作、『39 刑法第三十九条』を見ました。選んだ理由は、私の愛する社会派ミステリー『怪奇大作戦』の封印エピソード、『狂鬼人間』と似ていそうだと思ったからです。
刑法第39条とは「心身喪失者の犯罪は罪に問われない」というもので、堤真一は二重人格(心神喪失)と診断された、殺人事件の被告人の役。彼の詐病を疑う精神鑑定人との、真実を巡るサスペンスです。
お話は、『怪奇大作戦』が30分でやったことを、2時間かけてリアルに描いた感じです。似ててビックリした。
裁かれることのない悪に対するやり場のない怒りと悲しみ、法と社会の矛盾がテーマ。
冒頭から、世界が歪んだような異常なテンション、全編に緊迫感があふれ、徐々に隠された真実が明らかになっていきます。ひたすら沈鬱な、救いのないお話でした。
二転三転する法廷劇に、ストーリーを彩る個性派俳優達と、見所もたくさんあります。
当初の目的だった堤真一は、抑えた中にも激しい思いが渦巻いている複雑な役柄だったのですが、よかったです。序盤の凶悪な人格が出てくるシーンで、私はビビりすぎて、イモの皮むきでできたばかりの切り傷を、体重かけてガッツリ広げてしまいましたwwwいたいwww
「いい映画見たわ!」と素直に思える作品でした。
同時に、今から40年以上も前に、同じテーマを真っ向から描いた『怪奇大作戦』の素晴らしさも再認識する次第です。
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