昨日の雨はあがったものの気温が低い
雨の中をまず下の息子が帰宅
「あ～冷たかったぁ
。耳めっちゃ冷たいねんで」
ヘルメットはかぶるが耳は直接冷たい雨が当たるからだろう
上の二人も3年間自転車通学だったが、これは初耳
28日のリコーダーのミニコンサートがあるので
4時20分集合で練習があるのだが
帰宅したのがすでに4時30分を回っていた
雨は降ってるし、レインコートは着ていたものの濡れて冷たいし
「練習行くのぉ～？」
「せやなぁ。もう今度のコンサートで卒業やし」
中学になって辞めなければいけないことはないのだが
時間的に練習に出れないので実質的に教室も辞めることになる
ただし、今回ミニコンサートが4月末に行われることになり
メンバーが少ないので、応援でそのまま最後のコンサートとして出ることになった
「雨やし送ったろか？」
とポロっというと、途端元気になって
「うん！しゃぁないなぁ～行くわぁ～」
ゲンキンなやつと思ったが、まぁ無理ないかと練習会場まで送る
「終わったら電話しといでや」
と携帯を渡す
家にもどってしばらくすると今度は姉が帰宅
「お帰り～♪」
「お～♪♪」雨の中駅から自転車で帰ってきたにも関わらずご機嫌な娘
「あんなぁ～吹奏楽に入ろうかと思うねん。まだ他のクラブも見るけど」
「サックス吹かしてもろてんけど、音出て先輩に褒められてん」
なるほど、そりゃご機嫌なわけだわ
でも機嫌のいいのは助かる
「そうかぁ～よかったやん。吹奏楽ならいいんちゃう？なんでもやろうと思うのやったらいいよ」
少し前まで帰宅部にすると言っていたのでちょっと嬉しい
夕飯の支度を始めた頃、兄が帰ってきた
こちらは、バイトの時間に間に合わないとかなり機嫌が悪い
（そんなん知らんやん）と思いつつ・・・
バイクで多分レインコートを着ているが濡れているだろうに着替えもせずバイト先へ・・・
「なんで自転車ないん？」
「え？あ
お父さん仕事で使うからって車に積んで持て行った」
「なんでやねん。自分の乗ったらいいやん
」
（う～完璧怒ってる
）
「しょうないやん、お父さんの直ぐに空気抜けるから」と言うのも聞いてるか聞いてないか、傘をさして下の息子の自転車で出かけ・・・・
と直ぐにUターンで戻って来た
「カギ！バイクのカギ！
はよせ～や～！」
「なんやその言い方！」
レインコートも着ずにバイクでとんでいった
（そんなに時間ないんだったら
帰り道やねんから、大学から直接バイトに行ったら良かったのに）
やれやれ・・・？にしてもなんで戻って来た？・・・パンク？
と自転車を見ると見事にぺしゃんこ
（あ～～～～
こんな時に）
自分でやってできないこともないが
その手間とちゃんと修理できるかの自信もないので修理に出すしかない
が家の近くに自転車やさんが無い
いつもなら旦那様のワゴン車に積んでもらうのだが今日は仕事
（どうしようかな～？）と考えながら夕食作り
そろそろ迎えの電話がかかってくるころかなと気にしながら
スパゲティーを茹でていると「
「終わったぁ～」
嫌々行った割に元気な声
「わかった直ぐに行くから」
会場まで車なら1分くらい・・スパゲティー茹ですぎへんかな
一旦火を止めて迎えに
幸い車が少なく戻ると、茹で時間より1分オーバー
どうかな？
よかった大丈夫
それより・・・
試しに自転車、軽に乗らないかみてみよか
自分のは軽自動車のタ○ト、後部座席と助手席を倒して
息子に手伝わせて、ハッチバックから入れてみる
「もうちょい、あとちょっと。どう？入った？」後ろ車輪の位置を確かめて「はは入ったな～
」
というわけで、無事に自転車を修理に出す
「押しピンささってましたわ。選挙のビラ貼りでおちてたんでしょう。多いですよ、この時期。」
なるほど、押しピンが刺さって空気が減ったところに道路の段差で圧力がかかりパンクしたらしい
「運がわるかったね、でも無事に直ってよかった」
夜11時過ぎやっとバイト先から帰ってきた兄
機嫌は？
何故か嬉しそう？？？
「今日は雨でお客少なかってん。今日くらいがいいわぁ～」
バイト先はコンビにの店員
ファーストフードのメニューが多く
揚げ物やアイス・パフェまであるらしい
揚げ物も店で揚げて
パフェはその都度トッピングするので手間がかかるとか
自給800円と普通のバイトより若干割高だがその分仕事も多い
まぁ、なんでも経験
それにしても、3人3様
昨日は大変だった
あ～しんど
授業時間は長くなる
RRR
のち
」まだ夢心地だったらしい
