若狭のたび３

明通寺の山門をくぐり
苔むしたゆるい坂の石段をのぼると
三重の塔が目の前に




ここはまだ初春の趣
紅梅・白梅が咲いていました
本殿ではお寺の住職の講和が聞け
歴史の1ページに触れることができました

参道の両側に並ぶ大きな杉木立根元には
青々とした苔がとても印象的でした



また境内の瓦越しにみる若狭の山の風景は
どこか京都の嵐山を思い出させてくれました

明日は神宮寺です

若狭の旅２

熊川宿を後にして若狭に向かいました
ここにきてそろそろ天気予報が当たりだし
時折雨がぱらつくようになりました
外気温は5度から6度
まだここは冬の終わりのようでした

若狭には古寺がいくつもありますが
お天気や時間を考えて２つまわることに
１つめはここ明通寺です
川の流れの音も清く耳に響きます

山門では修羅の仁王がにらみをきかしていました

延暦の昔　坂上田村麻呂公がここにあった大きなゆずり木で
薬師如来・降三世明王・深沙大将の３体を彫って堂塔に安置したという
大きなゆずり木は今も境内を出たところにみることができました

樹齢何百年と思われる杉の大木が境内のあちこちに林立し
夏ならば涼しげな木影を参詣のひとひとに与えていることでしょう

時刻はちょうどお昼だったのでしょうか
鐘の音が山々に響き川の流れの音と重なって
静かな時の流れを知らせてくれていました


明日は明通寺の続きから

若狭の旅１

26日8時半出発
大阪はいいお天気でしたが
福井県は雨や雪の予報
薄手の上着とコート・マフラー・手袋・カイロまで用意して重装備
近畿自動車道から名神京都東でインターを下り
湖西道で琵琶湖を目の端に
途中で鯖街道を若狭に向けて走りました
山の頂上付近にはまだ雪が残っているようでした


若狭鯖街道の道の駅「熊川宿」で休憩
古い町並みが残るところです



明日は若狭の古寺です

お出かけ パート2

天気予報に反し　晴天に恵まれました　土曜日は高速道路がの渋滞が予想され　早めの帰り道につきました　といっても　三方五湖のレインボーラインで山頂からの眺めを堪能し　敦賀で海鮮ものをお土産に　木之本に寄り　お気に入りの　銘酒　七本槍を　ゲットしました　大津・京都東間で 3キロの渋滞の表示　これは致し方ないところでしょう　それにしても　今日の快晴は嬉しかったです　明日からは今回の旅日記をしばらくお届けです

若狭に来ています

久しぶりのお出かけです　昨年は備前・備中の旅でしたが　今回は　ちりとてちんで有名な若狭地方です　国宝文化財のお寺を巡り　若狭の幸に舌鼓　明日は天候がよければ三方五湖の予定です