2007-6-4
今日から、理学療法士さん(PT)作業療法士さん(OT)によってリハビリが始まった。
午前と午後に一時間位(例午前PT、午後OT逆もある) 訓練や指導、援助してくださる。
身体の様子 1~4は右足の状態 5~6は右手の状態
- 2本足で立てない
- 体育座りが出来なく伸びたまま
- つま先が動かない
- 踵が抜けた感じで、スリッパが抜ける
- お箸は使えるが、よくこぼす
- 目を閉じて両手を前に掲げ何秒かそのままで、目を開けると右手だけ下がっている
左脳に疾患が出た為、反対の右足、手に障害がでたようです。
PTさん指導から一部
- 車椅子はベッドからの移動から始まり、自分でトイレに行く事が出来るように(看護師さんの負担を考えると何より嬉しかった)
ボランティアの方や看護師さんに押して頂いたりして治療室に行っていたので、ある時自分一人で行こうと決意エレベーターに乗り、リハビリ室まで・・・長く続く廊下に腕がパンパンになった・・・・
始めての経験で車椅子での移動、身体への負担、大変さに気が付くと同時に、今までの障害をもった方に対しての見方を反省した。
また、 ボランティアの方や看護師さんには頭が下がりました!特にボランティアの方は一日何往復も病室を行ったり来たりしていました。そしていつも笑顔でした。リハビリ頑張って早く「自立しなくては」といつも思っていました。
- 立つ訓練
平行棒?みたいな処に摑まり、立つ訓練から、次第に重心を右足に掛けてみると、痛みもなく立つ事ができた・・・・只、一歩がでない?歩く事を忘れた?、訓練を重ねるうちに思いだすかのように、両腕で足を挟み前に一歩・・・ほどなく何とか歩けるように・・・
- 階段の乗降や下降その他ボール投げや沢山の指導をして頂く
OTさん指導から一部
- お箸を使って小豆の移動
- コップを沢山積み重ねたものを一個ずつはずして移動
- パズル、大きいピースから小さく数も増える
- 慣れてくると、手工芸(藤の籠製作やレザークラフト(学生時代サークルでやっていたので出来上がった作品をボランティアさんにプレゼント!
- ある時、画用紙とものさしを渡され、5センチの立方体の展開図を描いて下さいと・・・描けた事は描けたのですが、のりしろを付けた段階で間違い何度かやり完成、サイコロができた。
難しい事ばかりではなく、日常のお風呂の入り方、洗濯ものの干し方、これから家で、できうる事を色々指導して頂く、元々凝り性の性格の為1時間のつもりが2時間に延長して頂いた事もあった!
PTさんやOTさんの指導で4を抜かしたもの以外は出来るまでになりました。
歩くときは補そう具を付けてですが、ありがたいです!!!!
退院近くまで熱心にご指導頂いたおかげです!ありがとうございます
そうそう、リハビリするとよく眠れました(笑)