孤独を制する！！

　　「孤独」を制するという話をしていました (*^^*)

自分らしく生きるという事は、その孤独を制する事に通じると。

どこに居ても、どんな場面でも、どんなグループやサークルや組織にいても、自分らしく自分の意志があって、意見を言えて、考えを尊重できて生きる事が求められ、それが一番気楽で楽しくて……と。

協調性は必要だけど合わせることも時に必要だけど、そんな時でもしっかり自分の意志を持っているという。

自分の意志がハッキリ言えるからこそあえて協調性を持つことが出来るんだと思います (^.^)

そんな事が出来るまでにはきっと「孤独」を味わい、

「孤独」とは……という事を自分なりに哲学すると思います !(^^)!

「孤独」というのも「孤立」とは違うという事！！

孤独を制するという事は自分の心を制するという事なんだなと !(^^)!

ふと思う……。

昨日にも記事にしていましたサ高住の施設訪問してて、高齢者さん達とあって、

そんな施設の人だけじゃない、普段のまわりの高齢者にも言えますが、

楽しいひと時を共にして思う事がありました。

高齢に至るまで、人が老いるまでに、

どれだけ自分の意志を自分自身が知っていたか、

自分自身が認めていたか。

段々表情が無くなり、会話が無くなり、他とのコミュニケーションも減って行き、どこで自分の意志を伝えることが出来るのか。

昔は「余生」という言葉を使っていましたが、

余生ではない、死ぬまで自分の人生で、自分の思いや考えや意志がある事を知っていると良い。

みんなボケたくないわとか言う人や、反対に認知症の方がある意味何も分からないまま幸せかも、なんていう人がいますが。

魂は自分の中で生きています。

肉体の方が認識をする事を無視して忘れているだけです。

だから最後魂の寿命は残っているというのに、

生きていないのです。

それか、余生をただ肉体だけで空っぽのまま生きている。

魂の寿命が来るまでボーっと何かに耐えながら孤立しながら生きている。

本当ならば痛みって無いはずなのに、構ってもらいたいという意志で伝えている。

それが自分の意思かも分からないままです。

それを違う意志を持ってそれまでを生きていたなら……。

魂と肉体が一体化していたら、孤立することなく孤独を楽しめたかもしれない。

余命でもない、余生が５年ならば……余生が２０年ならば……。

気づいた時からでも遅くはない。

もっと余生を自分の意志で生きようとした方が良いのかもしれない。

ある意味余命宣告された方が意思を考えながらでも開き直れて楽しく生きれるのだろう。

なので近年では癌であっても余命宣告をしてもらえるのかなと。

近年では癌では死ねないとも言われていますが。

これは神様からのメッセージでもあるのかなと思います。

意志を持って孤独を制する !(^^)!

私の母親が友達を作らず近所の人とも付き合わず、挨拶ぐらいで過ごしていた８６年の人生。

自分の意志を伝えるのは子供や孫だけ。

自分の姉妹とも付き合ってませんでした。

子供と言っても私だけ、父や兄に言ったところで母の意思などは伝わりませんでしたから。

そのまま山籠もりの修行僧の様に痛みと付き合い余生を過ごしていました。

私はそんな母を、それでも良いんじゃないかと尊重しました。

今生は修行僧では無かったので、カタチは違うけど、孤立し孤独を楽しんでいたのかなと。

痛みの中に気づきや学びを見つけることが出来なかったのが残念だったかも知れないけど、

それも人生だったと尊重してあげようと思ったので。

母は自分でも「私は病気という病気も無いので老衰で死ぬ」と言っていました。

そう思うとそれがハッキリとした自分の意志だったかも知れません。

周りに迷惑をかけることも無く、多くの世話をかけることなく。

ある意味孤立を楽しんでいたのか？

そろそろ世話が大変になるぞというタイミングだったところでの老衰で寿命が尽きたのだと。

痛みと共に痛みに耐えながらでも老衰で死ぬという事が母親の幸せだったのかも知れません。

しっかり私には気づきと学びを与えてくれているので、私が昇華します !(^^)!

意志は引き継いでると !(^^)!

自分の親が高齢で、どんな状態かはそれぞれの人生なんで様々でしょうが、

それにもう既に亡くなられている親に関してでもですが、

自分が親の子供として意志をしっかりキャッチしてあげれば親の供養になると思います。

その状態が病気であろうと認知症であろうとです。

最後の自分の余生が空っぽの肉体で終わらないようにです！

バトンを受け取る子供の理解が大きな昇華に繋がります。