緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

時代は変化しているけど心は…。

2022-12-15 | 芸術
  家から外に出ると今の時期クリスマスだったんだなと気づきますね (*^^*)
子供が小さい時だけですね…。
それとたくさんのグループに所属していた時期には忘年会があり、
夜の街をよく歩いていました (^.^)
コロナ禍ではめっきりなくなりましたが。

クリスマスソングは人を幸せな気分にします。
何故でしょうね、素敵な曲ばかり (^^♪
歌詞を聴けばセンチメンタルな気分になったりするものもあるかもしれないけど、メロディーは大好きです (^.^)
昔から変わらず流れていて、懐かしいし、
あぁ~この曲が聞こえる季節だなと心が感じるんですね (^^;)
感傷的にもなりそうやけど嫌な思い出はないかな (^.^)

ある意味物質次元の物が溢れて出した頃で、
物を求めれば手に入る時代。
思ったことが現実化する時代だったのか。
思う心と現実が一致していた事が幸せだと感じていた時代だったのかな。

そんな事を感じた日…、
観た映画は「ラーゲリより愛を込めて」でした。
ラーゲリというのは収容所のことで、
第二次世界大戦後にソ連の捕虜となった日本人がシベリアの収容所へ送られ、妻や子供たちと別れる時に約束した「生きて日本で落ち合おう」という事だけをお互いに決めて心に思いながら、苦しく辛い強制労働の中生きていくというストーリー。いつか帰国できる事を願い仲間を励まし愛を生き、それもむなしく最後には癌末期の中、家族に遺書を書き綴った、その遺書も没収されてしまうけど、その前に仲間が脳に記憶し帰国後家族に伝えに行ったという。
共に生き抜いた愛の行動が仲間との絆を作り、その人物の生きざまの物語となった。
現実にあった話で、現実には日本とソ連の関係も条約で結ばれ、家族への手紙も許され、細かく小さな文字で葉書いっぱいに綴り送り続け、中には没収されていた手紙もあったが、最後には帰国を果たしたという実話。

ほぼ事実に基づく話、
さすがに映画に共感できない感情、ホントにこんな事あるなんて、
時代を恨んでしまいそうな
最後に記憶した遺書を一人一人やってきた仲間が家族に読み上げている姿に涙したけど。
今現実にそのロシアとウクライナの戦争も起きている事と心もリンクしそうになり、なぜ人間は同じこと繰り返すんだろうと思う方が強かった。

そうさせているのは魂だという事は知っているけど、
アホなのか!人間は!
何故繰り返すのか!!

今の時代なら物に溢れ手に入れ、それが幸せだと感じている日本人の先祖にはこんな時代もあったことは間違いない。
心を求め、願い、祈り、心が共に在った時代、
背景は違うものの、今の時代はもしかしたら心を見失い自分の心との戦いの時代なのでしょう。

今年の漢字で選ばれたのは「戦」でした、
世の中に起こっている事が、人の心に伝わり、
結果選ばれたんでしょうが、
昔も起こっていた事、それが心のどこかで繋がっている事、
だから今もなお起きてしまう事。
単純にこの漢字だったんだと思うのか、
これを人間はどう思いどう捉え自分の成長と繋げていくのかという課題なのかも知れません。

コロナ禍も自分の心との戦いでもありますが、
先ずは自分の心を観るという事が最も大切なんだと思いました (^.^)



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