車中泊旅二日目ですがお伊勢参りを済ませて串本の橋杭岩へ向かいます
すんなり走ると4時間半ほどですが、途中寄りたいポイントも目指します
伊勢出発は9時頃で、橋杭岩には15時から16時には着きたいなと目標に
暗くなる前にはと思います
せっかくならいつもの様に欲張りに思い存分立ち寄ります (^.^)
この日も霧雨ですが…傘も無しで行けそう、これぐらいで済むなら全然大丈夫です (^.^)
まあせっかくの大好き海岸線ドライブなので海と空の青さが求められないのは残念ですが…
目の前に開ける景色に心も開けるかと (^.^)
先ずは120km、2時間半ぐらい走って熊野市の『鬼が城』へ行ってみます
大きな奇岩です
ここは熊野灘の荒波によって削られた大小無数の海食洞が、地震による隆起によって階段上に並び、熊野灘に面して約1.2km続いている志摩半島から続くリアス式海岸の最南端
その大小の岩に名前もついていました
めちゃ凄い絶景です、国の景勝地の一部らしい
岩の端に階段通路が設置さてたりして歩いて回りますが、半分も行くのに必死です…
観光客がいなかったので、一人で歩いて行くのめちゃ怖かったんです
曇り空がそうさせるのかどんよりと音だけが響きます
海側は大きな波が打ち寄せ凄い音です
落ちるという感覚では無いけど、岩の形相も怖いので (^_^;)
怖い怖いと口からは直ぐに出て来るけど、絶景も観たいし、海の広さにも感動だし、音も聞きたいしとスリルとドキドキとワクワクが入り混じるような…自然界の芸術には何回も感動を覚えます
観光地になってみんなが訪れ、整地されると申し訳ないなと思いながらも感謝ですよね、間近で見させてもらいました (^.^)
高波に打たれた岩のカタチは壁面がえぐられ、波の返りで先が尖り、そのえぐられた部分の面は蜂の巣の様です
屋久島へ行った時にも聞きましたが、屋久島も岩盤が隆起して出来た島だと、そんな岩盤に何千年も生き続けている樹々のパワーが凄いと。
こんな海岸線の土地も常に様相が変わって行くんですよね
隆起したり、侵食されたり、海と地震の神様ポセイドン、日本神話で言うところのスサノオノミコトの意識のなせるお勤めでしょう
自然界は大きく雄大で優しいけど厳しい、でもそこに全てが存在する…
自然神も精霊も人類の歴史も意識も
いろんな事を教えてくれます
教えてくれているのはすべて本質と真理に繋がる事です
生きるためには目の前の現実を見て生活し仕事し心と闘い病気や痛みと付き合い…なんて言ってしまう意識からかけ離れているけど、そこの中に人類は成り立っている
共通して共有しているのは意識だけなのかなって感じるし、意識を合わせていかないと、そもそも目の前の現実もないし生きれないんでしょうね (^.^)
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