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★京の冬の旅・スタンプラリーは、尼門跡の寺へ。。。

2020-01-24 | *ふらっとおでかけ

「京の冬の旅」冊子を見ながら。。

今回の京の冬の旅スタンプラリーは、冊子を見ながら尼門跡の寺三か所を拝観することにした。
1月20日に拝観した霊鑑寺は、「谷の御所」と呼ばれた尼門跡寺院。

1月21日は、「百々(どど)の御所」呼ばれた尼門跡寺院宝鏡寺を拝観。
人形供養などのニュースでは、「人形の寺」とも呼ばれていると紹介されていた。
以前から一度訪ねてみたかった。


宝鏡寺

皇女和宮ゆかりのお寺でもある。
一番に見たかったのは、円山応挙の杉戸絵の「子犬」や「雉」。
杉戸絵は、ほんとうに間近に見ることができた。
絵もすごいが、子犬の仕草もたまらなく可愛いい。
襖絵「四季耕作図」も円山派応震筆とあった。
襖絵に「田植えから稲の収穫までを描いている」ことが、皇室ゆかりかな?と感じた。
霊鑑寺の奥書院の襖絵もほとんど同じような図柄の「四季耕作図」だったからだ。

皇女和宮も遊んだという室内遊びのビデオ見た後で、双六、カルタなどの展示もあって当時を想像しやすい。
孝明天皇遺愛の御所人形やひな人形などの展示もある。
和宮幼い頃に遊んだという「鶴亀の庭」は、撮影可だったが、特別公開や展示物は撮影不可だった。
門を入ってすぐの「人形塚」の横の橘が黄色い大きな実をいっぱいつけていた。

モデルコースでは、宝鏡寺から徒歩二分のところの光照院へ。
案内マップ片手に歩いた通りには。。。
すごい立派な門構えの門跡寺院「妙顕寺」が左手に現れた。
日像が、後醍醐天皇より領地を賜っての勅願寺日蓮宗大本山妙顕寺を建立したそうだ。
その妙顕寺を右に折れて、細い路地へ入っていくと光照院に着く。


光照院

光照院は、今回の冬の旅で初めて知った寺院。
門を入ってすぐのところが有料駐車場になっていて「えっ」と、びっくりな。。。

樹齢500年の五葉松の茂る庭園が拝観が出来るという、こちらも尼門跡院。
後伏見天皇の皇女進子(ますこ)内親王創建の「常盤御所」と呼ばれた。

境内には、昭和天皇の大典時の大嘗宮朝集所が移築された「常盤会館」がある。
受付切符売り場で、まず常盤会館内部から見学してくださいと促された。
常盤会館は、移築当時のまんまで保存されている。
敷かれている赤い絨毯も90年前のまんまだと、女性が詳しく説明してくれる。
説明を聞き終えて、いよいよ本堂へ。
本堂では、田能村竹田派の田能村直外が描いた花天井がすごい。
こちらでは、男性が詳しく説明してくれる。
その後、旧桂御殿の一部を移築したという書院へ案内される。
本物の馬の毛で作られた「白馬置物」、欄間や「書の額」などを女性がまたまた詳しい説明をしてくれる。
説明をうかがいながら、書院座敷から大正ガラス障子越しに眺める枯山水庭園。
あの聞いていた樹齢500年のりっぱな五葉松が枝ぶりも見事に茂っていた。
もちろん、撮影不可。
こちらは、お庭も建物外観も全て撮影不可と聞いて少々驚いた。
建物外観までを撮影不可にするのは、なぜなのか今でも解せない。(^-^;

スタンプラリーで尼門跡寺院三か所を巡って、尼門跡寺院をもう少し詳しく知りたくなった。

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2 コメント

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Unknown (Kaze)
2020-01-24 20:22:04
こんばんは(^^)/
京都は、訪ねる所がいっぱいあるので冊子があると便利ですよね(^^♪
Kazeも2015年4月2日に宝鏡寺を訪ねたことがあります。
桜の季節に訪ねるのもいいものですよ
桜の季節でも静かにまわれました(^^)v
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桜の季節も。。。 (カイ)
2020-01-24 22:51:59
こんばんは~Kazeさん~

>冊子があると便利ですよね(^^♪
はい、とても便利です。
アクセス案内、寺院の見どころなど知りたい情報がいっぱいです。

Kazeさんも春の桜の頃に宝鏡寺を訪ねられましたか!!
桜の頃も鶴亀の庭も素敵だったと思います。
春と秋にも公開されているようですね。
また、季節を変えて訪ねるもい風情が違っていいですね。

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