
しょうざん庭園(京都・鷹峯)
昨年二月にエブリさんが御土居探索散歩に出かけた折、お土産に買ってきてくれた「御土居餅」。
名前由来となった「御土居」は豊臣秀吉によって作られた京都を囲む土塁のこと。
美観のために御土居の上には竹が植えられていたそうだ。
せっかく鷹峯で泊まることにしたので「御土居跡」を見学に。

竹林になっていた「御土居跡」
ここも見事に赤い実が鈴なりにつけた南天の樹が。
南天の赤い実を見つけると、なんかいいことありそうな気がしてくる。(^-^;
今回の京さんぽでは、あちこちの玄関先で南天の赤い実が鈴なりなのに驚いた。
京都では、鳥さんが食べに来ないのかな?
我が家は、半分くらいは鳥さんのエサに?(^-^;
御土居跡に続く坂道を上がっていくと「しょうざん庭園」に。

愛想良しの鯉が迎えてくれるしょうざん庭園
紅葉の季節が終わっていたので、入園していたのは我々だけ。
なんと素晴らしい日本庭園。
この庭園は、池泉回遊式で大きな紀州石と真っ直ぐに立つ北山杉に目が奪われる。
すごい北山杉の庭園になっている。
美しい苔や蕾が膨らみかけた梅の木もある。
もちろん、季節の終わったモミジの樹も。。。そして中心にりっぱな「峰玉亭」茶室。
「聴松庵」や「酒樽茶室」という樽の形をした茶室も。。
日本庭園ってあらためて、落ち着くなぁ~と思う。
この日の「しょうざん庭園」は、紅葉の季節が終わっていたのが良かったのかとても静かだった。
ほんとうに、しっとりまったりなお散歩になった。
夜間にはライトアップもされていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます