迦陵嚬伽(かりょうびんが)の瓦
第10番札所切幡寺本堂後ろ屋根の上の前後にいる「極楽の迦陵頻伽」。
大塔から階段を下りてくる時に木の向こうの本堂大屋根の瓦に立つ、迦陵嚬伽像が見えた。
鬼瓦や鯱(しゃち)、 鴟尾(しび)のように瓦屋根の雨仕舞や魔除け・厄払いとして飾瓦かな?
熊谷寺の鬼瓦にもびっくりだったが、こちらの迦陵嚬伽像もあまりに麗しく見とれてしまった。
もっとお参りの人が間近に見ることが出来ればいいなぁ~と思った。
迦陵嚬伽は、仏教における想像上の生き物で、極楽浄土に住む上半身が人で、下半身が鳥になっている。
美しい声をもっていると言われている。
仏様の声のようだと言われている。どんな美しい声は聞いたことが無いが。。。
麗しい迦陵嚬伽によって、本堂の大屋根がきちっと守られてきたのだろう!
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